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6月1日から7日は「HIV検査普及週間」です
○令和5年の福岡県のHIV感染者とエイズ患者の報告数は59名となり、前年の63名からわずかに減少しましたが、全国の報告数は令和4年から令和5年にかけて増加しており、今後の報告数の推移に注意が必要です(下記「参考」の図参照)。
○現在は医療の進歩により、HIVに感染しても早期に治療を開始することでエイズ発症を遅らせることができ、感染前と変わらない生活を送れるようになっていますが、HIVに感染して数年は自覚症状がないため、早期に感染に気付くには、検査を受けることが重要です。
○県内の各保健所等では、「HIV検査普及週間」に合わせ、HIV・性感染症検査の体制を充実・強化し、検査を受けられる機会を拡大します。
また、県民の皆さんに対し、受検を呼びかける取り組みを行います。
「HIV検査普及週間(6月1日~7日)」に合わせた取り組み
1.HIV・性感染症検査体制の充実・強化
(1)通常の検査時間を延長するほか、土・日、平日夜間にも検査を実施
(2)1時間程度で結果が判明する「迅速検査」を実施する保健所等を拡充
2.受検を呼びかける取り組み
(1)デジタルサイネージ掲載による受検促進
配布先:公共施設、商業施設等
(2)県公式X及びLINE、県ホームページ、民法ラジオ放送による情報発信
(3)県庁1階 ロビーでHIV・エイズに関するパンフレットの配架、レッドリボンツリーの展示
※保健所でのHIV検査は、無料・匿名で受けることができます。
※詳しい検査日時や、各保健所等での検査の内容についてはこちら(「HIV検査普及週間」チラシ) [PDFファイル/486KB]または以下ホームページをご確認ください。予約が必要な場合もありますので、必ず確認の上、受検をお願いします。
※HIV・エイズや検査に関するお問い合わせは、最寄りの保健所等に直接お尋ねください。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/hiv-2017.html