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全国初のEVバッテリー資源循環システム構築へ向け始動~グリーンEVバッテリーネットワーク福岡を設立~
県では、今後急速な増加が見込まれる使用済EVバッテリーの資源循環システムを全国に先駆けて構築するため、「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(愛称:GBNet福岡)」を設立します。
GBNet福岡は、県の呼びかけに賛同した自動車メーカー、金属リサイクル業者等 約20者の企業・団体で構成され、使用済EVバッテリーの「回収」「リユース」「リサイクル」「再製造」の一連の工程に取り組み、資源循環の「福岡モデル」構築を目指します。
この度、キックオフ会議となる第1回会議及び設立記念フォーラムを7月2日に開催します。
1 福岡モデル(使用済EVバッテリー資源循環システム)
・EVの普及に伴う課題(レアメタルの調達・EVバッテリーの資源循環)に対応するため、全国初となるEVバッテリーの資源循環モデルを構築する。
(構 成)自動車メーカー、バッテリーメーカー、自動車解体業者、バッテリー診断業者、リユースバッテリー業者、再エネ業者、金属リサイクル業者等
(事務局)福岡県、(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター
2 キックオフ会議・設立記念フォーラム・交流会
(1) 日時・場所
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日時 |
場所 |
令和6年7月2日(火) |
ソラリア西鉄ホテル福岡 (福岡市中央区天神2丁目2-43) |
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キックオフ会議 |
13時00分~14時20分 |
8階 北斗 |
設立記念フォーラム |
14時45分~16時40分 |
8階 彩雲(雪月) |
交流会 |
17時00分~18時10分 |
8階 彩雲(花) |
(2) 内容
ア キックオフ会議(第1回会議)
・知事挨拶
・基調講演「新たな成長戦略 サーキュラーエコノミー」~福岡モデルの意義・自動車産業が集積する本県でLiBの循環システム構築を行う意味~
((公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター センター長/ISO・TC323(サーキュラーエコノミー)国内委員会 委員長 中村 崇様)
・福岡モデル構築に向けた構成メンバー各者からのコメント
・記念撮影
・議題(設立の目的、今年度の活動内容等)
イ 設立記念フォーラム(一般参加可能・要申込)
・主催者(知事)挨拶 ※ビデオメッセージの予定
・来賓(経済産業省・環境省)挨拶
・GBNet福岡 設立報告(GBNet福岡 座長)
・講演「(仮)バッテリー再資源化における世界の動向と国内循環」
(株式会社日本総合研究所 創発戦略センター マネジャー 籾山 嵩様)
・特別講演「自動車関連企業の取組紹介」
(日産自動車株式会社)
(フォーアールエナジー株式会社)
ウ 交流会(一般参加可能・要申込。参加費 5,000円/人)
報道機関の皆さまへ
キックオフ会議・設立記念フォーラムはすべて取材可能です。取材希望がありましたら、7月1日(月)16時までに、1枚目右上記載の担当までお問い合わせください。
当日 12時30分から受付を行いますので、受付を済ませた上で、係員の指示に従い入場してください。
(問い合わせ先)
・全般について :環境部循環型社会推進課(担当:高倉、高木)
(直通:092-643-3381、内線:3494)
・2(2)イ,ウについて:商工部自動車・水素産業振興課(担当:高田、隈本)
(直通:092-643-3447、内線:3643)