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7月は「同和問題啓発強調月間」です!~各種の啓発行事を実施します~
7月は「同和問題啓発強調月間」です!~私たちの力で、部落差別のない社会を実現しましょう~
部落差別のない社会の実現には、私たち一人一人が部落差別に対する理解を深めることが大切です。
福岡県では、同和問題の解決を目指して、昭和56年度から毎年7月を「同和問題啓発強調月間」と定め、今年も街頭啓発や講演会、県庁ロビー展など各種の啓発行事を実施し、差別をなくすための取り組みを展開します。
主な取組
1 街頭啓発
(1)日時及び場所
令和7年7月8日(火)
<天神地区>8時から8時30分まで
西鉄福岡(天神)駅と福岡パルコの間の通路周辺(福岡市中央区天神)
<博多地区>16時から16時30分まで
JR博多駅(博多口・筑紫口)構内(福岡市博多区)
(2)内容
部落差別のない社会の実現に向け、リーフレット及び啓発物品(タオルハンカチ)を配布します。
(3)参加者(予定) 約30人
県職員(各部の部長、副教育長、人権・同和対策局長ほか)、(公財)福岡県人権啓発情報センターの職員
2 講演会
(1)日時
令和7年7月19日(土) 13時30分から15時まで
(2)場所
クローバープラザアリーナ棟2階 大ホール(春日市原町3丁目1番7号)
(3)内容
講演 13時30分から15時まで
「差別の現実に深く学ぶ~世代と地域を超えて~」
(講師)前田 隆夫 さん(西日本新聞社論説委員)
(4)その他
・入場無料、申込不要
・手話通訳あり、要約筆記あり、託児あり(無料、事前申込み必要)
(5)問い合わせ先
(公財)福岡県人権啓発情報センター
Tel:092-584-1271 Fax:092-584-1273
URL:https://www.fukuokaken-jinken.or.jp
3 県庁1階ロビーにおける人権啓発パネルの展示
(1)期間
令和7年7月1日(火)から7月31日(木)まで 9時から17時まで(閉庁日除く)
(2)内容
同和問題に関する啓発パネルを展示します。
福岡県ホームページ(「同和問題啓発強調月間」掲載ページ)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/keihatugekkan.html
4 その他関連行事
【福岡県人権啓発情報センター第59回特別展】
(1)テーマ
「就職活動のリアル~公正な採用選考を考える~」
(2)期 間
令和7年7月19日(土)から令和7年9月28日(日)まで 9時から17時まで
※ 休館日 7月22日(火)、8月13日(水)から15日(金)、9月1日(月)、9月8日(月)、9月16日(火)
(3)場 所
クローバープラザ7階 特別展示室
(4)内 容
基本的人権のひとつとして「職業選択の自由」がすべての国民に保障されており、雇用する側には、広く門戸を開き、適性と能力のみを基準とする公正な採用選考の実施が求められます。しかしながら、大学生や専門学校生の就職活動では、会社独自のエントリーシートが使用され、問題があっても表に出にくい状況があり、女子学生の就職活動においては、セクシャルハラスメントや性暴力といった深刻な人権侵害が報告されているのが現状です。第59回特別展は、就職活動を終えたばかりの大学4年生に聞き取り調査を行い、当事者の声を手がかりに、出身地や家族の状況、思想信条といった個人的な属性によって差別されることのない採用選考のカタチについて皆さんとともに考えます。
(5)入場料
大人200円/高校・大学生100円(中学生以下・65歳以上等は無料)
(6)問い合わせ先
(公財)福岡県人権啓発情報センター
Tel:092-584-1271 Fax:092-584-1273
URL:https://www.fukuokaken-jinken.or.jp
【映画『破戒』上映会】
(1)日 時
令和7年7月26日(土)
午前の部 10時から12時15分まで(9時30分開場)
午後の部 13時30分から15時45分まで(13時開場)
(2)場 所
クローバープラザ1階クローバーホール(春日市原町3丁目1番7号)
(3)内 容
この映画は、全国水平社創立100年を記念し、島崎藤村の長編小説「破戒」を映画化したものです。明治後期、被差別部落に生まれた主人公・瀬川丑松が、部落差別に苦悩しながらも、差別を乗り越えようとする人生を描いています。人権啓発に有益な映画として、福岡県・福岡県教育委員会が推奨しています。
福岡県ホームページ(「同和問題啓発強調月間」掲載ページ)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/keihatugekkan.html