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介護施設等看取り促進パンフレットについて
パンフレット「住み慣れた施設で最期まで暮らすということ」
高齢化が急速に進展する中で、医療や介護が必要となっても、住み慣れた地域で安心して生活を続け、人生の最期を迎えることを希望される方も多くいらっしゃいます。このような中で、今後、施設における看取りのニーズも増加すると考えられ、選択肢を広げる意味からも、施設における看取りの取組みを進めていく必要があります。
人生の最期を迎えるにあたって、最期まで住み慣れた施設で暮らせる選択肢があることを知っていただき、入居者ご本人やご家族が、旅立ちまでの時間を少しでも安心し、心の準備を進めることができるよう、介護施設等の入居者のご家族向けパンフレット「住み慣れた施設で最期まで暮らすということ」を作成しました。また、介護施設等のスタッフ向けパンフレット及びパンフレット活用の手引きをあわせて作成しておりますので、ご活用ください。
1.入居者のご家族向けパンフレットについて
住み慣れた場所としての施設での看取りについて、ご家族の方々に参考にしていただけるようパンフレットを作成しました。「施設での看取り」、「施設で看取ったご家族の声」、「最期のときが近づいた時に訪れる変化」等を記載しています。
※「もしものための話し合い」を追加し、令和2年3月に改訂しました。
2.スタッフ向けパンフレットについて
「住み慣れた施設で最期まで暮らすということ」を手にしたご家族に対して、介護施設等のスタッフが施設での看取りについて説明するときに活用できるよう、スタッフ向けのパンフレットを作成しました。ご家族に説明するときに必要な知識や心構え等を記載しています。
3.手引きについて
パンフレットをより効果的に活用していただくため、「施設看取りパンフレット活用の手引き」を作成しました。配付のメリットやタイミング、注意点等を記載しています。パンフレットと併せて、ご活用ください。