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福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラムについて

更新日:2021年3月24日更新 印刷

  高齢化が進む中で生活習慣と社会環境の変化に伴う糖尿病患者数の増加が課題となっています。糖尿病は放置すると網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こしますが、中でも糖尿病性腎症が重症化すると、人工透析導入につながるなど、患者のQOLを著しく低下させます。

このため、県では、医療保険者が糖尿病性腎症重症化予防の取組みを効果的に行うことができるよう、平成29年に「福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定しました。

  このたび、平成31年4月の国プログラムの改定を踏まえるとともに、糖尿病性腎症重症化予防の取組みの更なる充実を図るため、福岡県医師会、福岡県糖尿病対策推進会議、福岡県糖尿病性腎症重症化予防対策協議会及び福岡県の四者により、「福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を改定しました。

 

福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラム(令和3年3月改定) [PDFファイル/1.11MB]

   ※参考資料

    様式1 医療機関受診連絡票 [Wordファイル/25KB]

    かかりつけ医から糖尿病専門医・専門医療機関への紹介基準 [PDFファイル/167KB]

    かかりつけ医から腎臓専門医・専門医療機関への紹介基準 [PDFファイル/115KB]

 

1 プログラムの目的

 糖尿病が重症化するリスクが高い医療機関未受診者・治療中断者に対し、適切な受診勧奨、保健指導を行い治療に結びつけること、及び、糖尿病性腎症等で通院する患者の中から、重症化リスクが高い保健指導対象者を選定し、保健指導を行うことにより、腎不全、人工透析への移行を防止することを目的としています。

2 取組内容

(1)医療機関の未受診者、糖尿病治療中断者に対する受診勧奨と保健指導

  糖尿病の治療が必要であるが、医療機関未受診者または治療を中断している被保険者に対し、医療機関を受診するよう通知等を行うとともに、被保険者の状況に合わせた保健指導を行い、治療に結びつけます。

(2)糖尿病性腎症重症化リスクの高い者への保健指導

  糖尿病で治療中の者のうち、重症化のリスクが高い者に対して、本人及びかかりつけ医の同意を得て、保険者と医療機関が連携して保健指導を行い、重症化を予防します。

※関連リンク(厚生労働省)

糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定  (新しいウィンドウで開きます)

糖尿病性腎症重症化予防に関する事業実施の手引き  (新しいウインドウで開きます)

重症化予防ワーキンググループとりまとめ(H29)  (新しいウインドウで開きます)

 

 

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