本文
サステナ(中古)EVリース事業について
県では、今後急速な増加が見込まれる使用済EVバッテリーの資源循環システム「福岡モデル」を構築するため、自動車メーカーや金属リサイクル業者などで構成する「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(愛称:GBNet(ジービーネット)福岡)」を令和6年7月に設立し、「回収」「リユース」「リサイクル」「再製造」の一連の工程の実証等に取り組んでいます。
EVバッテリーの資源循環に当たっては、国内で安定してバッテリーを回収する必要がありますが、現状、中古EVの多くが海外へ輸出されています。また、バッテリーにはリチウムなどのレアメタルが含まれており、中古EVが輸出されることでレアメタルの国外流出につながり、国益が大きく損なわれています。
こうした課題の解決に向けて、国内での中古EVの利用を推進するため、自治体としては全国で初となる「サステナ(中古)EVリース事業」を令和7年度から開始しました。
サステナEVリース事業の概要
1 ネーミング
EVバッテリーの資源循環により、持続可能な社会を目指すこと、また、バッテリー診断等を通じて、安全で安心して持続可能にEVをご利用いただきたいという想いを込めて、リースする中古EVを「サステナEV」とネーミングしました。
(サステナEVのロゴ)
2 サステナEVリースの特徴
|
|
|
|
|
3 サステナEVリースの概要
| 対象車両 | 初年度登録から4~7年経過したEV(日産リーフ、日産サクラ等) |
|---|---|
| リース契約期間 | 4年(48回リース) ※リース満了後は車両返却又は1~2年の再リースが可能 |
| サービス詳細 |
下記別添チラシをご覧ください。 |
| 対象者 | 福岡県内に在住の個人又は県内に事業所(本社又は支店等)を有している法人 |
| 募集台数 | 30台以上(令和8年度リース開始分) |
| 募集期間 | 令和8年8月21日(金)~令和9年1月31日(日) ※審査・契約手続き等申込後の説明・車両確認等のご案内は、リース会社より9月1日(火)以降に順次ご連絡いたします。 |
| 申込方法 |
申込専用フォームURL又は下記QRコードからお申込みください。
|
4 リース手続きの流れ
8月21日(金)~ 募集開始
9月 1日(火)~ リース審査・車両確認等契約に向けた手続きの案内開始
(ご納車) 審査手続き開始から約3~4週間ほどで納車
※日数は目安となります
5 事業スキーム
【参考1】 中古EVの海外流出について
- EVバッテリーに必須なリチウムなどのレアメタルは海外からの輸入に100%依存しており、経済安全保障上のリスクとなっている。
- そのため、国内におけるEVバッテリーの資源循環システム構築が求められているが、中古EVの約8割が海外へ輸出されており、同時にバッテリーに含まれているレアメタルが海外流出していることが課題。
- EVが国内に留まることで見込まれる資源循環ビジネス市場は、2050年に約8兆円との予測がある中、経済安全保障・地域産業振興の観点から中古EVの海外流出を抑制する必要がある。

【参考2】「GBNet福岡(グリーンEVバッテリーネットワーク福岡)」について
今後急速な増加が見込まれる使用済EVバッテリーの資源循環モデルを全国に先駆けて構築するために、令和6年7月に設立した官民連携組織。
(会 員) 48社・4団体(令和8年5月29日現在)

(構 成)自動車メーカー、バッテリーメーカー、自動車解体業者、バッテリー診断業者、リユースバッテリー業者、再エネ業者、金属リサイクル業者等
(事務局)福岡県、(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター
詳細は「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(愛称:GBNet福岡)について」をご参照ください。
【参考3】福岡モデル(使用済EVバッテリー資源循環モデル)
福岡県が全国に先駆けて構築を目指す、EVバッテリーの「取外し・回収→診断&リユース→リサイクル→バッテリー再製造」という一連の資源循環を、地域内で完結させることを目指したシステム。
【参考4】サステナEVリース 募集チラシ
サステナEVリース募集チラシ(令和8年度版) [PDFファイル/3.94MB]


