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福岡県乳幼児聴覚支援センターについて
福岡県では、生まれつき耳がきこえていない可能性があるお子さんを
円滑に療育に繋げるため、様々な関係機関が連携して支援を行っています。
○赤ちゃんの1,000人に1~2人は、生まれつき耳が聞こえていないことがある
といわれており、難聴を早期に見つけて、早くからコミュニケーションをとる練習
をすることが、言葉の成長にとって、とても大切です。
県では、概ね生後1週間以内に、産科医療機関で新生児聴覚検査を受けていただく
ようお勧めしています。
○この検査の結果、要精密検査となるなど支援が必要なお子さんを円滑に療育に繋げる
ため、療育開始までのフォローアップやお子さんのきこえに不安をお持ちの保護者等
に対する相談対応等を行う「福岡県乳幼児聴覚支援センター」を設置し、
支援を強化しています。
乳幼児聴覚支援センター
〇 お子さんの聞こえに不安をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
(1)開所時間
月・水・金曜日(年末年始、祝日を除く) 10時00分~16時00分
(2)相談方法
電話・メール・来所(来所相談は事前に予約してください)
・TEL 092-402-2673
・FAX 092-415-3126
・メールアドレス fmc.choukaku@fukuoka.med.or.jp
・住所 福岡市博多区博多駅南2丁目9-30
・ホームページ 福岡県乳幼児聴覚支援センター
福岡県乳幼児聴覚支援センター [PDFファイル/1.85MB]
(3)業務内容
○ 新生児聴覚検査の結果、支援が必要となった児の療育開始までのフォローアップ
・産科医療機関・精密検査機関等から要精密検査児の情報(検査結果、受診状況、
療育方針等)を集約し、支援が必要な児の療育開始を確認
・これらの情報の市町村への提供
○ 各種相談対応
・子どもの聞こえに不安を持つ保護者や市町村等関係機関からの相談対応、助言
○ 新生児聴覚検査(スクリーニング検査)の精度管理
・産科医療機関を対象とした検査精度管理調査の実施
・検査担当者向けの検査精度向上研修の開催