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働く世代の健康と睡眠

更新日:2024年8月26日更新 印刷

 

~知っているようで知らない睡眠のこと~

睡眠負債を抱えていませんか?

あなたの睡眠健康度簡易チェック

 睡眠時間が足りてない

 朝目覚めた時に休めた感覚がない

 日中に眠気が強い

 寝室環境が快適でない

(例)寒い・暑い・うるさい・明るい

 寝る前や寝床でデジタル機器を使う

 日中の運動量が少ない

 食事時間が不規則だ

 夕方以降によくカフェインをとる

 喫煙や寝酒習慣がある

 睡眠環境、生活習慣、嗜好品の取り方を改善しても 眠りの問題が続いている

チェックが多い人ほど、生活習慣を見直しましょう!

 週末に長く寝る(寝だめ)習慣は、平日の睡眠不足のサインです。チェックリストに該当し、睡眠負債を抱えたままにしていると、うつ病などのこころの病気や、肥満・高血圧・糖尿病などの生活習慣病、脳梗塞など身体の病気のリスクも高めます。

 逆に、良い睡眠は、業務効率を良くします。

 睡眠は、量と質の両方が大切です。仕事や家庭の時間を工夫し、毎日、最低でも6時間以上の十分な睡眠時間の確保と、睡眠の質を高めましょう。睡眠の質を高める生活の工夫は、裏面をご覧ください。

良い睡眠のために、できることから始めよう!

【朝の習慣】朝起きて、朝日を浴び、朝食を食べる

→体内のリズムがリセットされ、夜になると眠くなります。

【運動習慣】日中は積極的にからだを動かす

→日常生活の中で、息が弾み汗をかく程度の適度な運動習慣による疲労感が、良い睡眠につながります。難しい場合は、日常生活で5分でも身体を動かすことを意識しましょう。​

【食習慣】カフェイン・飲酒・喫煙・塩分を控える、就寝間際の夕食、夜食は控える

→カフェイン・ニコチンは覚醒作用があり、アルコールは眠りの質を下げます。食塩の摂りすぎは、夜間頻尿に影響を与えます。

→寝る前の食事は、体内のリズムを乱れさせ、眠りを妨げます。残業の時は、夕方におにぎりを食べる等、工夫しましょう。​

【入浴習慣】入浴により身体を温める

→入浴により身体を温めると、眠りにつきやすくなります。入浴は1~2時間前が効果的です。​

【光の調節】夜間のパソコン・ゲーム・スマホ使用は避ける

→寝る前に電子機器の強い光を浴びると、体内のリズムが乱れます。​

【就寝前の習慣】寝る前のルーティンを見つける

→ストレッチや音楽鑑賞などで、寝る前の1時間は、リラックスする時間を確保するようにしましょう。​

【寝室の環境】寝室はなるべく暗く、心地よい温度、静かな環境を整えましょう

→心地の良い環境が、眠気を催すホルモンを分泌させます。

こころの健康相談​

良い睡眠に向け対策をしても、改善されない場合は、早めに専門医にご相談ください。​

・保健所では、精神科医師(要予約)や保健師(随時)がこころの悩みに関する相談を受け付けております。

・費用は無料。開設日時は、お電話にてお問い合わせください。

対象居住地:大牟田市・柳川市・八女市・筑後市・大川市・みやま市・大木町・広川町

連絡先:福岡県南筑後保健福祉環境事務所 健康増進課 精神保健係

0944-72-2176(平日8時30分から17時15分)

こころの健康だより バックナンバー

こころの健康だより2024第1号 [PDFファイル/288KB]

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