本文
インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の状況報告(令和6年から令和7年シーズン)
更新日:2024年10月2日更新
印刷
令和6年から令和7年にかけてのシーズン(令和6年9月2日から)における県内学校等(北九州市、福岡市、久留米市内に所在する学校等は除きます。)でのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の状況を公表しています。
(北九州市、福岡市及び久留米市内の学級閉鎖等については、各市にお問い合わせください。)
インフルエンザへの対策のために
基本的な感染対策が有効です
基本的感染対策 | 考え方 |
---|---|
マスクの着用 | 一定の場合にはマスク着用を推奨(下記参照) |
手洗い等の手指衛生 換気 |
COVID-19の特徴を踏まえた基本的感染対策として有効 |
「人と人との距離の確保」等 | 流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効(避けられない場合はマスク着用が有効) |
<マスクの着用が効果的な場面>
- 高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関を受診する時や、高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時等は、マスクの着用を推奨します。
- そのほか、COVID-19やインフルエンザの流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自信を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
<医療機関や高齢者施設などの対応>
- 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。
[留意事項]
- 子供については、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要です。
- なお、感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。ただし、そのような場合においても、子供のマスク着用については、健康面などへの影響も懸念されており、引き続き、保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意をお願いします。
- マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上又は事業場の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。ただし、障がい特性等により、マスク等の着用が困難な場合には、個別の事情に鑑み、差別等が生じないよう十分配慮をお願いします。
<症状がある場合>
咳や痰などの症状がある場合は、他の人への感染を防ぐため、「咳エチケット」を心がけることが重要です。
- 咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていいない場合には、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
- 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
- 咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布製マスクの使用が推奨されます。
- マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。
- 咳エチケットを心がけることは、周囲にウイルスをまき散らさない効果があるだけでなく、周りの人を不快にさせないためのマナーにもなります。
重症化の予防のため、ワクチン接種が有効です
特に、重症化リスクが高いとされる高齢者や基礎疾患をお持ちの方、合併症リスクが高いとされる妊婦や子どもの方は、医師と相談の上、ワクチン接種を御検討ください。
インフルエンザワクチンに関するお知らせ [PDFファイル/100KB]
ワクチン接種が可能な医療機関については、ふくおか医療情報ネット(外部サイト)で確認できます。