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性暴力対策アドバイザー派遣事業について

更新日:2023年11月20日更新 印刷

性暴力対策アドバイザー派遣事業について

 福岡県では、福岡県性暴力根絶条例に基づき、性暴力根絶と性暴力被害者支援に関する総合的な教育を行う「福岡県性暴力対策アドバイザー派遣事業」を実施しており、令和4年度からは、公立の全ての小学校(高学年)、中学校及び高等学校に派遣しています。

 公立学校以外の次の団体等にも派遣を行っていますので、ぜひ御活用ください。

 ・学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する大学及び高等専門学校、同法第124条に規定する専修学校及び同法第134条第1項に規定する各種学校

 ・福岡県及び福岡県内の地方公共団体並びにそれらの外郭団体

 ・事業所

 ・地域の団体等(グループ、自治会、防犯団体、老人会、婦人会、PTA、NPO等)

事業説明動画

テキスト・受講の手引き

◇小学校高学年

小学校高学年用テキスト [PDFファイル/462KB]

受講の手引き(小学校高学年) [PDFファイル/1.33MB]

◇中学校

中学校用テキスト [PDFファイル/1.23MB]

受講の手引き(中学校) [PDFファイル/1.51MB]

◇高等学校

高等学校用テキスト [PDFファイル/1.26MB]

受講の手引き(高等学校) [PDFファイル/1.49MB]

 

※使用テキストの無断転載と二次利用を固く禁じます。

※中学校向け・高等学校向けテキストの事例の取扱いについて
福岡県性暴力対策アドバイザー授業のテキストでは、中学校と高等学校において、事例を取り扱うこととしています。
事例を通して、中学校においては性暴力が起こる背景について、高等学校においては被害後の影響や二次被害について理解を深めることを目的としています。
テキストで取り扱う事例については、侵襲性が高いという特徴があることを考慮し、被害に遭われた方の回復の兆しがみえたところで終話としています。また、アドバイザーは、事例を共有した後にはリラクセーションを取り入れるなど、子どもたちが安堵感や安心感を得ながら授業を受けられるように心掛けています。
なお、テキストで取り扱っている事例については、架空のものであること、また、性暴力の被害者/加害者に性差はないことを申し添えます。
この授業を受ける児童生徒に限らず、性暴力被害に遭われた方等には、性暴力被害の詳細について具体的に触れることでフラッシュバック等が引き起こされる可能性があります。
このため、注意喚起せずに事例を出すこと、事例の一部を切り取って被害者を責めるような防犯の呼びかけに利用することなどは適切ではありません。また、事例の内容も架空のものであることから実際にあったこととして扱うことがないよう、事例の取扱いについては特に御留意ください。

皆様のご意見をお聞かせください。

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