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抗原定性検査キットの購入方法及び陽性となった場合の対応方法
家庭等において、発熱等の感冒症状がある場合のセルフチェック用の抗原定性検査キットの購入方法と、検査した結果、陽性となった場合の対応方法を掲載しています。
【目次】
1 抗原定性検査キットの購入方法
2 購入した抗原定性検査キットで陽性となった場合の対応方法
【更新履歴】
5月8日 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症へ変更されたことに伴い、陽性となった場合の対応方法の記載を変更しました(陽性者登録は終了しました)。
1 抗原定性検査キットの購入方法
家庭等において、発熱等の感冒症状がある場合のセルフチェックとして自ら検査するために用いる「新型コロナウイルス感染症抗原定性検査キット」(以下「検査キット」)には、「医療用」と「一般用」(※1)の2種類あり、いずれも厚生労働省が承認した「医薬品」(体外診断用医薬品)です。
薬局又は店舗販売業(いわゆるドラッグストア)で購入することができます。(※2)
検査キットの種類(見分け方) |
業種 |
購入場所(※2) |
医療用検査キット (外箱に「体外診断用医薬品」と記載) |
薬局 |
実店舗 |
一般用検査キット (外箱に「第1類医薬品」と記載) |
薬局 店舗販売業 |
実店舗(一部の店舗では、インターネット等でも購入できます。) |
※1 承認された一般用抗原検査キットは、厚生労働省のサイトに掲載されています。
(新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報)
※2 取扱いがない店舗もあります。
事前に在庫状況をご確認ください。
2 購入した抗原定性検査キットで新型コロナウイルス抗原陽性となった場合の対応方法
症状が比較的軽く、自宅にある常備薬などで療養できる方は、自宅等で療養を開始してください。
重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など)や、症状が重い場合などは、適切に医療機関を受診(事前に連絡してからかかりつけ医・発熱外来等を受診)してください。
【参考】
医療機関の受診方法・相談窓口
発熱等の症状がある場合の相談・受診方法