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福岡県安定型最終処分場掘削調査を実施しました(有限会社大山産業)

更新日:2025年2月28日更新 印刷

福岡県安定型最終処分場掘削調査

 福岡県では、産業廃棄物安定型最終処分場における処理の状況を把握するために、掘削調査を実施しています。
 この調査において、最終処分場における埋立てが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令(昭和46年政令第300号)第6条第1項第3号に規定する産業廃棄物処理基準に適合しているかを確認し、その結果を公表しています。

1 調査対象処分場

 対象事業者 有限会社大山産業
 設置場所 嘉麻市稲築才田字東ノソヱ64番1外1筆
 処理能力 埋立面積 6,228.01平方メートル 埋立容量 121,623.6立方メートル
 設置年月日 平成8年2月9日

2 掘削調査時期

 令和6年9月4日から9月5日まで

3 掘削状況

  • 対象処分場内で概ね10メートル四方深さ2メートルを1か所掘削した。
  • 目視による確認では、埋立廃棄物は主に石こう、土のう袋、がれき類であった。安定5品目(ゴムくず、金属くず、ガラスくず等、がれき類、廃プラスチック類)以外の廃棄物は確認できなかった。

4 組成分析

 ○ 分析結果一覧表

  試料採取日:令和6年9月5日

項  目

分析結果(乾燥重量比%)

プラスチック類

(合成のゴム類、繊維類、皮革類を含む)

4.5

ゴム類(天然)

0.0

金属類

0.0

ガラス類、陶器類、石類

72.6

0.0

0.0

繊維類(天然)

0.0

皮革類(天然)

0.0

5mm以下の雑物

22.9

   5ミリメートル以下の雑物については、大部分が土砂であった。

5 調査結果

 産業廃棄物処理基準に適合していると認められる。