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第4回行政改革審議会におけるワンヘルス施策の説明について

ページID:0849938 更新日:2026年10月29日更新 印刷ページ表示

第4回行政改革審議会におけるワンヘルス施策に関する資料及び説明

​ワンヘルス施策について(説明:総務部行政マネジメント課長)

目次(ページ内リンク)

 表紙

 前回(8月25日)審議の振り返り

 今後の検証の進め方

 全事業の把握

 全事業調査の結果

 審議会として深堀り検証する事業の選定方針

 ここまでの分析(事実)まとめ

 本審議会における今後の検証の方向性

 重点検証の進め方

 審議スケジュール(案)

 審議に向けた論点

 

表紙

スライド2

 

前回(8月25日)審議の振り返り

スライド3

スライド4

 

【説明】

前回(8月25日)審議の振り返り

 前回は、知事から諮問書の手交を受け、本県のワンヘルス推進の背景や関連予算の変遷等についてワンヘルス総合推進課から説明しました。諮問の内容、県からの説明内容については、以下のとおりです。

 

<諮問内容>

 1 これまで実施してきたワンヘルス施策の必要性及び妥当性の検証・評価に関すること

 2 ワンヘルス施策の体系化及び整理に関すること

 3 今後のワンヘルス施策の在り方に関すること

 

<県からの説明内容>

 ・ 本県のワンヘルス推進の背景

 ・ 本県におけるワンヘルス関連条例と行動計画

 ・ 基本条例に基づく「ワンヘルス実践の6つの基本方針」

 ・ 実践条例に規定されている主な取組

 ・ 各主体におけるワンヘルスの推進状況

 ・ 本県のワンヘルス施策

 ・ ワンヘルス施策をめぐる報道状況

 

 委員の皆様からは、「ワンヘルスの理念自体はグローバルスタンダードであり、重要なものである」「審議会の役割は、ワンヘルス施策が効率的・効果的であるか、事業の必要性や予算のあり方が妥当であるかについて、客観的視点から冷静に検証・評価を行うことである」との指摘をいただきました。また、そのための公正な土台として、関連予算としての整理の有無にかかわらず、まずは「全年度・全事業」を一度網羅的に揃えるべきであるとの指示をいただき、作業を行いました。

 

今後の検証の進め方

スライド5

 

【説明】

今後の検証の進め方

 知事からの3項目の諮問に対し、今後、どのようなステップで審議を進めていくか、現時点の方向性イメージを整理しています。

 

 具体的には、

 ・Step1:全事業の把握と、重点検証対象事業の選定

 ・Step2:重点検証対象事業の審査

 ・Step3:施策体系の検証

 ・Step4:ワンヘルス施策について今後の在り方の整理と答申

という4つのステップを想定しています。

 

 審議会の議論を踏まえ、また今後の検証の進捗に応じて、上記ステップについては必要に応じ柔軟に変更していきます。

 

全事業の把握

スライド6

 

【説明】

全事業の把握

 今後の検証を進める公正な土台とするため、これまで県が「ワンヘルス関連予算」と整理したものだけでなく、ワンヘルス推進行動計画に掲載されているすべての予算事項、および「ワンヘルス」の文言を事業名や目的に使用している事業を対象に、改めて、全庁的な一斉調査(悉皆(しっかい)調査)を実施しました。こちらは全庁全部局に対し照会し、回答を得られています。内容は、事業目的や概要、事業開始年度、根拠法令、予算決算の推移等について集約しています。

 

全事業調査の結果

スライド7

スライド8

 

【説明】

全事業調査の結果

 令和4年度から令和8年度までの5か年累計で、全事業にかかる総事業費は4,378億円、予算事項数としては248事項に上ります。

 推進行動計画には、主目的が別にある事業も盛り込んでいることから、このように大きな総額となったものですが、この中には、法令等に基づく定型事業や、条例制定前から継続している、いわゆる「定型・継続事業」が多数含まれています。

 

 スライド中央の表は、ワンヘルス推進の7つの柱に基づいて、各事業費と予算事項数を分類し、その割合を示したものです。

 例えば、4,378億のうち9割近くを、「柱3 環境保護」が占めていますが、その内実は、道路改築事業や漁場整備事業等のいわゆる公共事業において、脱炭素建材の使用や環境に配慮した工法の採用といった「脱炭素化の取組」が含まれることを捉えて、事業目的の一部に「ワンヘルス」を含む、と整理してきたものです。

 このため、審議会での検証にあたっては、スライド下部に示す通り、こうした定型・継続事業を除いた部分にフォーカスし、重点検証すべき事業を抽出してはどうか、としています。

 

 この考え方に基づき、いわゆる定型・継続事業を除外した、「令和4年度以降開始かつ法令に基づかない事業」、言い換えれば、「県が行動計画に基づきワンヘルスに取り組み始めて以降に開始した、県独自の事業」とも言えますが、これが5か年累計で59億円、64事項となります(審議会として深堀り検証する事業についての基本的な考え方)。

 また、そのほとんどが、7つの柱のうち「柱7:ワンヘルス実践の基盤整備」に集中しているという構造的な事実が確認できました。

 

審議会として深堀り検証する事業の選定方針

スライド9

 

【説明】

審議会として深堀り検証する事業の選定方針

 以上を踏まえ、審議会として深掘り検証を行う事業の選定方針(案)を整理しています。

 

 法令等に基づく定型・継続事業は通常の行政執行の範疇として除外した上で、まず、社会的注目度の高い(報道された)事業や、実施を見合わせた事業については強制抽出を行い、重点検証の対象といたします。下の表、左の列において、ワンヘルスパークの実証ほか10項目を挙げています(選定方針1)。

 

 さらに、県としては、ワンヘルス関連予算に計上している主な事業、下の表、右の列についても、内容を確認いただいた上で、必要と考えられるものを重点検証の対象に加えていただけないかと考えています(選定方針2)。これは、後の、体系化の議論にも役立つものと考えています。

 

 これ以外にも、必要があれば、事業一覧を確認いただく中で、特にご指摘があるものがありましたら、お諮りの上、会長にお認め頂ければ重点検証対象としたいと考えています(選定方針3)。

 

ここまでの分析(事実)まとめ

スライド10

 

【説明】

これまでの分析(事実)まとめ

 ・ ワンヘルスを事業名称や目的に掲げた事業等をすべて網羅すると、予算事項数は248事項、5か年の総事業費は4,000億円を超えること

 ・ 法令等に基づき従来から継続している事業、主目的が別にある事業についても、広範に「ワンヘルス」を冠している状況があること

 ・ R4年度以降に事業が開始され、かつ、法令等に基づかない事業は、7つの柱のうち、「柱7 ワンヘルス実践の基盤整備」に集中していること

 ・ 報道されている事業、実施を見合わせている事業、県がこれまでワンヘルス関連予算と整理してきた事項も、ほとんどがこの「柱7」に含まれていること

 

本審議会における今後の検証の方向性

スライド11

 

【説明】

本審議会における今後の検証の方向性

 まず、審議会は、県の諮問機関として、データと数字に基づく費用対効果や実績の精査を通じて、施策の必要性や妥当性を評価する場です。

 

 審議会の目的や今回の諮問内容に照らし、いわゆる政治的プロセスやコンプライアンス上の疑惑追及は、審議会の検証の対象外と整理いたします。

 

 その上で、現時点でOutcome(成果)まで検証できるものが実質的に少ないと想定されることを踏まえ、今後の重点検証においては、各事業の性質に応じ、一般的な同種他事業等と比較した「投入費用(コスト)の大小」「進捗状況の度合い」「適正な財政運営の範囲内に収まっているか」といった客観的事実の整理を中心に検証を行うこととします。

 

 なお、個々の事業について、感染症学・公衆衛生学・獣医学的な有効性の判断には、直接踏み込まないこととします。

 

重点検証の進め方

スライド12

 

【説明】

重点検証の進め方

 次回以降のStep2、「重点検証事業の審査」をどのように進めていくかの素案を説明します。

 

 まずは重点検証の対象事業ごとに、統一様式を用いて基本的な情報を整理した上で、当該事業の位置づけやスキームを示す「図解」や、同種他事業と比較可能な「データ・参考資料」を所管課に求め、所管課出席のもとで質疑を行いながら、個別に審査を行っていくこととしてはどうかと考えています。

 なお、過去の行政評価における審議では、6~8事業を審査するのに3時間程度を要しています。

 

 事業ごとの審議の順序等については、事業の性質によっては比較データ等の収集に時間を要するものもあること、ひとまとまりで審議いただくことが効率的なもの等があること等も想定されるので、事務局で検討を行い、会長・副会長に相談し、決定してまいります。

 

審議スケジュール(案)

スライド13

 

【説明】

審議スケジュール(案)

 現時点で、当面の審議予定を検討するために仮定したスケジュール(案)です。

 重点検証対象とする事業の数や、審議手法にもよりますが、最低限の回数を見込んだところでも、こちらのような審議回数が必要かと考えています。

 次回の審議会では、「審議会として深堀り検証する事業の選定方針」で示した「強制抽出事業」について実際の審査を開始するとともに、「ワンヘルス関連予算事業」の個別シートを確認いただいたうえで、ピックアップすべき事業を選定いただく、という方向を考えています。

 

審議に向けた論点

スライド14

 

【説明】

審議に向けた論点

 ・ 大まかな検証のステップ

 ・ 全事業一覧の調査結果と、体系毎の規模感の確認

 ・ 審議会が重点検証すべき事業の選定方針、対象事業の素案

 ・ 検証にあたっての基本的な方針

 ・ 重点検証すべき事業について、提出を求める様式やデータの内容

 ・ 全体スケジュールの目安

 について、素案を提示させていただきました。

 

 これらを踏まえて、このスライドに記載している、「重点検証対象に追加すべき事業の有無」や、「重点検証の進め方や求める資料・データ等」をはじめ、今後の進め方について審議会で審議いただきました。

 

関連リンク

審議会の資料や議事録については、下記ページをご覧ください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/2026gyokakushin.html

 

お問い合わせ先

・ワンヘルス施策に関すること

 保健医療介護部 ワンヘルス総合推進課

 電話番号:092-643ー3622

 メール:one-health@pref.fukuoka.lg.jp

・行政改革審議会に関すること

 総務部 行政マネジメント課

 電話番号:092-643-3138

 メール:gyomane@pref.fukuoka.lg.jp

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