本文
妊娠の届出を行い、妊婦健康診査を受けましょう
妊娠に気が付いたら
できるだけ早く、お住いの市町村の窓口で、妊娠の届出を行ってください。
また、妊婦健康診査を受けましょう。
妊娠中は、ふだんより一層健康に気をつけなければなりません。
市町村窓口では、母子健康手帳の交付とともに、妊婦健康診査を公費の補助で受けられる受診券や、保健師等による相談、母親学級・両親学級の紹介など、各種の情報提供などを受けることができます。
妊婦健康診査では、どんなことがわかるのでしょう?
妊婦健康診査では、妊婦さんの健康ぐあいや、お腹の赤ちゃんの育ちぐあいをみるため、身体測定や血液・血圧・尿などの検査をします。妊婦健康診査を受けることで、病気などに早く気づき、早く対応することができます。 必ず妊婦健康診査を受けましょう。
妊婦健康診査の受け方について
医師の指示に従って定期的に健康診査を受けましょう。
なお、一般的には次の間隔で受診することが望ましいとされています。
- 妊娠23週(第6月末)まで4週間に1回
- 妊娠24週から35週(第7月から第9月末)まで2週間に1回
- 妊娠36週(第10月から分娩)以降は毎週1回
妊婦健康診査の助成について
医療機関や助産所で受けた妊婦健康診査の費用については助成制度が利用できます。
また、里帰りで妊婦健康診査を受けた場合の助成制度もあります。制度は、市町村毎に異なりますので、お住まいの市町村にお問い合わせ下さい。
その他、妊娠・出産についてのお悩みも、市町村や保健所の窓口へご相談ください。保健師など専門家が相談に応じます。
市町村のお問い合わせ先 こども家庭センター一覧(令和6年4月1日時点)
<厚生労働省が作成したリーフレットについて>
厚生労働省は、妊婦健康診査の啓発用リーフレットを作成しています。ダウンロードできますので、妊婦健診の普及啓発にご活用ください。
すこやかな妊娠と出産のために [PDFファイル/179KB]
外国語版リーフレットなど詳細は、 厚生労働省のホームページ をご覧ください。
出産施設を探すには
<あなたにあった出産施設を探せるサイト『出産なび』について>
厚生労働省では、全国の分娩を取り扱う約2,000の施設(病院・診療所・助産所)ごとの特色やサービスの内容と費用に関する情報を掲載するウェブサイト『出産なび』を2024年5月30日から運用しています。詳しくは厚生労働省『出産なび』をご覧ください。
働いている妊婦さんへ
会社に申し出れば、勤務時間内に妊婦健診を受診するための時間をとることができます。(男女雇用均等法第12条) 詳しくは、福岡労働局雇用環境・均等部指導課にご相談ください。
福岡労働局雇用環境・均等部指導課 電話 092-411-4894