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第3回ワンヘルス未来会議(令和8年1月25日開催)

開催前 記者提供資料(第3回ワンヘルス未来会議を開催します!)
開催日時・場所・参加者
日時
令和8年1月25日(日) 13時30分~15時30分(受付:13時)
場所
博多バスターミナル 9F 第7+第8ホール
(福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル9F)
参加者
ワンヘルス未来会議ファシリテーター 福岡教育大学 副学長 伊藤 克治 教授
ワンヘルス未来会議委員 20名
オブザーバー3名
会議の概要
第3回会議では、前回(第2回)に引き続き県への具体的な提案を見据え、「県民にとって身近なワンヘルスの取組」について、各グループで活発な議論が展開されました。
これまでの議論を踏まえ、今回は『県に提案する「県民にとって身近なワンヘルスの取組」』の具体的な内容についてさらに深く掘り下げて検討するため、「ワークシート」を活用し、意見交換を行いました。
当初、第3回会議では、「身近なワンヘルスの取組を県民へ伝える方法」についても議論を深める予定でした。しかし、第2回会議後に委員の皆様からご提出いただいた報告書において、「県民にとって身近なワンヘルスの取組」にとどまらず、幅広いアイデアが記載されていたことから、今回は取組内容の絞り込みと具体化に集中して検討を進めることといたしました。
その結果、『県に提案する「県民にとって身近なワンヘルスの取組」』に関する具体的なアイデア出しが進んだ、有意義な機会となりました。
次回(第4回)会議にはワンヘルス関連の事業を担当する県職員が参加予定です。今回深掘りした具体的な取組案を踏まえ、委員の皆様の議論が前進し、滞りなくご提案をいただけるよう、事務局としましても準備を進めてまいります。
| (1)13時30分 ~ | 開会 |
| (2)13時35分 ~ |
1.「県に提案する取組」について再度確認(伊藤教授) 2.個人・グループによる取組の整理・再検討 机でのグループワーク 3.県に聞きたいことをグループ内で共有・整理 |
| (3)15時25分 ~ | まとめ・閉会 |
会議の様子
(1)開会
会議冒頭では、事務局よりこれまで各回の会議後に記録や報告書を委員の皆様からご提出いただいたことについてあらためて感謝をお伝えし、今後の会議で、特に深掘りしたい内容について説明を行いました。
(2)グループワーク
1.「県に提案する取組」について再度確認(伊藤教授)
グループワークでは、まず伊藤教授から、『県に提案する「県民にとって身近なワンヘルスの取組」』を具体的に検討する上で不可欠な視点について、丁寧な説明と助言をいただきました。
(伊藤教授からのご説明の様子)
2.個人・グループによる取組の整理・再検討(机でのグループワーク)
その後、「県民にとって身近なワンヘルスの取組」について、各委員が個人のアイデアを下記の「ワークシート」に記入しました。

この「ワークシート」は、提案する取組の概要だけではなく、それが「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」にどのように寄与するのか、取組の内容とワンヘルスの関わりを具体的に整理するためのものです。
(会議の様子1)
次に、個人で記入した「ワークシート」をグループ内で共有し、第2回会議までに話し合った内容も踏まえ、グループで取組案を集約しながら、第1候補、第2候補まで絞り込んで、取組内容の再検討を進めました。
(会議の様子2)
(会議の様子3)
その後は、各グループで集約した「ワークシート」を会場前方のスクリーンに投影し、他グループへ向けて発表を行いました。現時点での議論内容を口頭で補足しながら、それぞれの提案の方向性を委員全体で共有しました。
(会議の様子4)
3.県に聞きたいことをグループ内で共有・整理(えんたくんを用いたグループワーク)
発表後は、えんたくんを囲んでグループワークを行いました。
ここでは、他グループの発表内容や伊藤教授の講評からヒントを得て提案内容をさらに再精査するグループや、次回会議で参加予定のワンヘルスに関係する事業を担当する県職員へ事前に質問したい事項を話し合うグループなど、様々な形で議論が深まりました。
会議の状況を見ながら、事務局(県職員)が各グループの輪に加わり、現在の県の取組や現状に関する情報提供、委員からの質問への回答などの情報交換を行いました。
(会議の様子5)
(会議の様子6)
(3)まとめ・閉会
第3回会議は、「県民にとって身近なワンヘルスの取組」を具体化に向けて議論を十分に深めていくことを念頭に、各グループで意見交換が行われました。
また、これまでに検討していた取組案について、「ワークシート」を活用して人・動物・環境との関わりを考えながら再検討を行うことで、取組内容の整理が進展しました。
次回会議に向けては、現時点で各委員が考える『県に提案する「県民にとって身近なワンヘルスの取組」』の具体的な内容を検討し、まとめていただくようにお願いして、第3回会議を閉会いたしました。
委員の声(一部抜粋)
開催後に委員の皆様(20名)と、オブザーバーとして参加してくださった市町職員の方(3名)から、会議に係るご報告をいただいております。
●第3回会議について(感想・意見)
・これまでは具体的な取り組みを考えることに注力していましたが、「多くの県民にワンヘルスを広げる」ために自分が漠然と考えていたアイデアはすでに実施されていたことを知りました。せっかく良い取り組みを考えても、広報が変わらなければ結果は変わらないのではないでしょうか。次回は伝え方も議論されることを期待していますし、私自身のアイデアもまとめておきたいです。
・今回は質疑に時間がとられ、議論する時間が少なかったと感じています。ただ、県側が、県民が既にしていることや簡単にできることを「ワンヘルス」として認識してもらう伝え方を求めていることはよく理解できました。次回は、より深く議論できるよう頑張ります。
・第3回会議は、具体的な取組案を出すことに終始してしまった感があり、あと2回でまとまるのか不安を感じています。しかし、中間報告に向けて第一候補の取組だけでなく、第二候補の取組もグループで話し合い、より良い提案ができるようにしていきたいです。
補足
※1 えんたくん とは
「えんたくん」は直径が1メートル程の丸いダンボールの板。人々が円座になってひざの上に「えんたくん」を乗せ、直接文字を書き込みながら、対話を進めることが可能。
※2 ワールドカフェ方式 とは
まるでカフェで話すようなリラックスした雰囲気の中で、少人数のグループで自由な対話を行い、そこから生まれる知恵やアイデアを共有し、深めていく対話手法。

