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宗像地域の魅力ある農産物づくりを目指して!
更新日:2025年9月3日更新
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宗像地区直販施設連絡協議会(事務局:普及指導センター)は、令和7年8月21日に福津市中央公民館で農産物直販施設の出荷者向け研修会を開催しました。
今回の研修では、出荷者が困っている鳥獣害対策と魅力ある農産物づくりのためのマーケティングを学ぶこととしました。鳥獣害対策では、本県の鳥獣対策係から、各鳥獣の特徴、周辺環境の整備や適切な電気柵の使い方等について紹介されました。また、マーケティングでは、九州産業大学商学部・方慧美(ばんへみ)准教授から、鮮度という直売施設の優位性を活かすこと、顔写真やQRコードの表示が必要といったことが紹介されました。
受講者からは、「鳥獣害対策で収穫残さの管理を徹底したい。」、「選ばれる農産物づくりやPRに努めたい。」等の感想が聞かれました。
普及指導センターでは、今後とも農産物直販施設の消費者向けイベントや研修会の開催を支援し、農産物の売上向上と地域農業の活性化に貢献してまいります。

