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「くすりと健康フェア2025」を開催しました
10月17日から23日までの1週間は、「薬と健康の週間」です。
福岡県と福岡県薬業団体連合会は、薬剤師・薬局の基本的な役割やかかりつけ薬剤師・薬局を持つことによる利点等について紹介するとともに、医薬品に関する正しい知識を広げるため、10月18日(土曜日)にソラリアプラザ1F イベントスペース ゼファで「くすりと健康フェア2025」を開催しました。
当日は、災害対応医薬品供給車両「モバイルファーマシー」の出動体験の紹介、実機の展示が行われました。また、麻薬探知犬によるデモンストレーションなどのステージイベント、お薬相談コーナー、体成分分析体験コーナー、栄養相談コーナー、介護相談コーナー、ハンセン病の啓発コーナーなど、薬と健康に関する様々なブースを出展し、多くの来場者でにぎわいました。
(写真)モバイルファーマシーに関する解説、展示、調剤体験の様子
モバイルファーマシーとは、災害時にライフラインが断たれた被災地に出動する、薬局機能を搭載した車です。医師の処方に基づいてその場で調剤を行い、お薬を患者さんにお渡しします。実際に令和6年能登半島地震の際に被災地に赴いた経験のある薬剤師からパネルを使って体験談が紹介されました。
また、モバイルファーマシーの中で、現役薬剤師の立ち合いのもと、一般参加者による調剤体験も行われました。
(写真)麻薬探知犬によるデモンストレーションの様子
門司税関監視部麻薬探知犬管理室の皆さんに、麻薬探知犬のお仕事について紹介してもらいました。
(写真)(公社)福岡県薬剤師会、(公社)福岡県栄養士会、(公社)福岡県介護支援専門員協会によるミニセミナーの様子、各相談コーナーや全体の様子。