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高品質出荷へ向けた取り組み進む ~JAむなかたブロッコリー部会出荷目合わせ会が開催~(北筑前普及セ現地情報NO.22)

更新日:2025年12月10日更新 印刷

令和7年12月5日にJAむなかたブロッコリー部会の出荷目合わせ会が開催され、約10名の部会員が参加しました。

ブロッコリーは令和8年度から「指定野菜」に追加されることが決まっており、全国的に栽培面積が増えていることから、これまで以上に安定供給と高品質な出荷が求められています。これまでも普及指導センターでは、高温耐性の高い品種の比較試験や定植後のかん水方法など、近年の高温傾向への対策について支援を行ってきました。

今回、普及指導センターからは、11月以降の乾燥傾向への対策や、今季多く見られるカメムシ類の混入を防ぐためのポイントについて説明を行いました。

出荷目合わせでは、当日の出荷物を開封し、出荷規格に合っているか、病害虫や生理障害がないか、などをお互いが確認し、活発な意見交換が行われました。部会員の皆さんからは品質向上に向けた前向きな姿勢が感じられました。

普及指導センターは、今後もJA・部会と連携してブロッコリーの安定出荷および品質向上に向けた支援を続けていきます。

熱心に目合わせを行う部会員

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