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スモモの収量向上に向けて ~ジョイント栽培における試験成果を報告~(北筑前普及セ現地情報NO.16)

更新日:2025年11月6日更新 印刷

 令和7年10月27日、JA粕屋スモモ研究会販売反省会が開催されました。生産者15名が参加し、今年の販売実績および生産状況を振り返りました。普及指導センターからは、ジョイント栽培での試験成果について報告しました。

 隣同士の樹を接ぎ木するジョイント栽培は、早期成園化と作業省力化を目指し導入されていますが、当地域では、数年ごとに更新する側枝を安定的に確保できないことが、課題となっています。

 そこで、他の果樹で更新枝の発生促進効果が確認されている(かん)(じょう)(はく)()(枝の樹皮を環状に剥がす処理技術)について、スモモでの実証を行い、効果を確認できました。この結果を説明したところ、生産者からは自分の園地でも試してみたいとの声があがったため、次年度以降、継続して検証をすることとしています。今後も、ジョイント栽培技術の確立によるスモモの収量向上を目指し、生産者への支援を続けていきます。

環状剥皮(かんじょうはくひ)による新梢の発生(写真1)
環状剥皮(かんじょうはくひ)による新梢の発生(写真2)

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