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福津市で農業用ドローンを活用した水稲の湛水直播を支援

更新日:2025年7月7日更新 印刷

普及指導センターでは、福津市の大規模土地利用型農家を対象に、農業用ドローンを活用した水稲の湛水直播について、種子のコーティングからや播種まで一連の技術支援を行いました。

 湛水直播は、種子を代かき後の水田に直接播種する技術で、育苗や田植え作業が不要となり、コスト削減や作業の分散が期待できます。今回、種子のコーティングには、種子の比重を高め湛水状態でも浮きにくく、表面が硬くスズメ等による食害軽減効果が期待できる鉄粉を用いました。鉄粉のコーティング種子は、長期保存が可能で、農閑期に準備できるという利点もあります。

播種当日は、近隣の生産者や関係機関など多くの方が見学に訪れ、「作業の省力化のため、今後の参考にしたい。」といった声が聞かれるなど、今回の試験への関心の高さが伺えました。

 今後も普及指導センターは、農作業の省力化に繋がる先端技術の導入・普及を支援してまいります。

鉄コーティング種子の様子
コンクリートミキサーを用いた種子のコーティングの様子
ドローンによる湛水直播の様子

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