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「高温障害」に負けない米づくりを目指して

更新日:2025年2月26日更新 印刷

令和6年度は、7月~9月に猛暑日が続いたことで、水稲では登熟期の高温下で白未熟粒や充実不足などが発生する「高温障害」が目立ちました。JAむなかた管内では、高温耐性があまり強くない「夢つくし」が4割以上と最も作付けが多く、品質低下が深刻な課題となっています。このため、1月下旬から2月中旬に開催された令和7年産稲作暦の説明会において、生産者に対し水稲の「高温障害」対策について説明を行いました。

まず、「高温障害」による代表的な症状を挙げ、特に令和6年産米は高温による受精障害により、収量低下にもつながったことを説明しました。そして、障害の軽減対策としては、「元気つくし」などの高温耐性品種への切り替えや遅植えによる高温回避の検討、および地力向上や水・肥培管理の徹底による健全な稲づくりを呼びかけました。令和7年度は、「夢つくし」より高温耐性が強い新たな品種の現地試験も予定しています。

今後もJAと連携して生産者に「高温障害」対策の徹底を指導し、水稲の収量品質向上を目指していきます。

水稲高温障害対策の説明の様子

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