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JAむなかたかんきつ部会女性部 摘果講習会を開催しました

更新日:2024年6月28日更新 印刷

 令和6年6月20日に、JAむなかたかんきつ部会女性部の摘果講習会を開催しました。摘果は、果実肥大の促進や高品質化、隔年結果の是正を目的に行われ、「粗摘果(6~7月)」と「仕上げ摘果(8月)」に分けて、数回行います。

 今年は、福岡県育成品種「早味かん」等の極早生品種の着果が例年並み~やや多く、早生以降の温州ミカンではやや少ない傾向です。そのため、極早生品種は「粗摘果」を中心に行い、早生以降の温州ミカンでは「粗摘果」を控え、肥大状況等を見ながら「仕上げ摘果」を中心に行うよう呼びかけました。その後、「早味かん」の摘果実習を行いました。積極的な意見交換が行われ、活気のある講習会となりました。また、女性生産者同士の交流を深めるいい機会となりました。

 次回は、経営に関する講座を開く予定です。今後も、女性生産者の支援を通じて、産地の振興を図っていきます。

講習会の様子
実際に摘果を行う参加者

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