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スマートグラスを活用した「あまおうの匠」新規生産者育苗講習会
更新日:2023年6月14日更新
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北筑前普及指導センターでは、令和5年6月7日(水)に、スマートグラスを活用し、熟練生産者である「あまおうの匠」による新規生産者への育苗講習会を開催しました。
県では、高品質な「あまおう」の生産維持・拡大のため、令和4年度にスマートグラス等の先端機器を導入し、新規生産者の早期技術習得を進めています。
講習会は、4名の新規生産者のほ場に向けて、15キロほど離れた匠のほ場から採苗状況の確認や、採苗方法の指導を行うという形で実施しました。生産者からは、採苗時の子苗の大きさや病害虫等について質問があり、匠が適宜指導を行いました。
匠からは「画面が思ったより見やすい」、「遠隔で状況確認ができるため、移動時間が短縮できる」などの意見が聞かれ、生産者からは「両手がふさがらないため、作業しながら指導を受けることができる」などの感想をいただきました。
普及指導センターは、今後もこれらの先端機器を活用しながら、イチゴの品質向上及び収量増加に向けて、支援を行っていきます。