本文
南筑後保健所 こころの健康だより 高齢者の睡眠について
更新日:2025年12月15日更新
印刷
高齢者の睡眠について
〇高齢者の睡眠の特徴
高齢者は、昼寝が増え、夜間の眠りが浅くなる悪循環が生じます。
その結果、朝早く目覚めたり、夜中によく目が覚めてしまったりして、熟睡感が得られず、寝床にいる時間だけが長くなっていまいます。
〇高齢者の睡眠不足が招くリスク
高齢者の睡眠所外や睡眠不足は、意欲低下やうつ状態と深く関係します。
良い睡眠をとるためにできること
朝
カーテンを開けて、朝日を浴びましょう。
寝床にいる時間が8時間以上にならないようにしましょう。
朝食をしっかり食べましょう。
昼
散歩やカーテンを開けて、日光を浴びたり、運動をしたりしましょう。
週に2-3日、1時間程度ややきついと思う運動をしましょう。
昼寝は30分以下にしましょう。
夕
夕方以降、カフェイン・飲酒・喫煙を控えましょう。
寝室はなるべく暗い環境で過ごしましょう。
眠れないときは、寝室以外の安心できる場所で過ごしたあと、寝室に戻りましょう。
空調を使用し夏は涼しく、冬は18℃以上を保ちましょう。
良い睡眠に向け対策をしても、改善されない場合は早めに医療機関の医師へご相談ください
令和7年 高齢者の睡眠について [PDFファイル/798KB]
こころの健康だより バックナンバー
当所では、こころの健康づくりに関する情報について、啓発資料を作成しています。
是非ご覧ください。

