本文
特定優良賃貸住宅の制度概要について
更新日:2022年6月20日更新
印刷
特定優良賃貸住宅とは、民間の土地所有者等により、中堅所得者層向けに建設された良質な賃貸住宅で、知事又は政令指定都市の長により認定された賃貸住宅です。
入居するための資格等があるため各市にご確認下さい。
福岡県特定優良賃貸住宅
■建物について
○戸数
原則として、10戸以上
○床面積
原則として、50平方メートル以上125平方メートル以下
○構造
耐火建築物又は準耐火建築物
○建て方
共同建て又は長屋建て
○整備基準は下記の関係法令等を満たすこと。
特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律
特定優良賃貸住宅等整備基準
福岡県特定優良賃貸住宅建設基準
福岡県福祉のまちづくり条例
■入居資格
1.自ら居住するため住宅を必要とする方(セカンドハウスは認められません)
2.同居する親族があること(原則、単身者は認められません)
3.世帯の合計所得月額が123,000円から487,000円以内であること
なお、入居条件を満たしていることを証明する書類(世帯の住民票、所得証明書等)が必要になります。
(具体例)
入居者(年間総収入5,000,000円)、配偶者(所得なし)、子2人の場合
この場合、年間総所得は3,460,000円となります。
控除額:同居親族1人当たり38万円
380,000円×3人=1,140,000円
(3,460,000円-1,140,000)÷12=193,000円
合計所得月額:193,000円
※あくまでも所得基準の目安となります
※空き状況等がありますので、各物件の管理会社に問い合わせてください。
申請書類等について
他にも地域優良賃貸住宅制度があります。