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環境アセスメント(環境影響評価)
更新日:2021年2月15日更新
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環境アセスメントとは
環境アセスメント(環境影響評価)とは、環境に大きな影響を与える可能性のある一定規模以上の事業・開発行為を実施するに当たって、事業者自らが、環境に与える影響に関して事前に調査、予測及び評価を行い、その結果を公表して住民や地方公共団体等から意見を聴き、それらの意見を踏まえて環境保全上より良い事業計画としていくための制度です。
福岡県において法令等で義務付けられている環境アセスメントには、環境影響評価法(以下「法」といいます。)に基づくもの、福岡県環境影響評価条例(以下、「福岡県条例」といいます。)に基づくものがあります。
法・福岡県条例の対象事業と手続は次のとおりです。
なお、北九州市域及び福岡市域にあっては、福岡県条例は適用されず、北九州市環境影響評価条例又は福岡市環境影響評価条例が適用されますので御留意ください。
環境の保全の見地からの意見について
法及び福岡県条例では、どなたであっても、
(1)事業の位置・規模等に関する複数案を設定し、環境保全のために配慮すべき事項について検討を行い、その結果をまとめた書類(配慮書) (注)
(2)環境影響評価を行う項目・手法について記載した書類(方法書、調査計画書)
(3)環境影響評価を行った結果について記載した書類(準備書、評価書案)
に関して、環境の保全の見地からの意見を提出することができます。
注)配慮書に関しては、法・福岡県条例ともに努力規定であり、事業によっては意見の募集がないこともあります。
現在、「(仮称)DREAM Wind 佐賀唐津風力発電事業」の方法書について、意見を募集しています。
法・福岡県条例の対象事業の手続状況
環境影響評価法・条例の対象事業の手続状況をご覧ください。