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県内の野生いのししにおける豚熱の感染確認について

更新日:2025年9月11日更新 印刷

県内の野生いのししにおける豚熱の感染確認について

 令和7年8月、県内の野生いのししにおいて豚熱(CSF)の感染事例が確認されました。

 ※豚熱は豚やいのししの病気であり、人に感染することはありません。

野生いのししの豚熱検査状況について

令和7年4月1日からの県内検査数は131件、うち陽性が判明した個体は5件です。陽性個体の詳細については以下をご覧ください。(令和7年9月11日現在)
No. 発見・捕獲日 発見・捕獲市町村 陽性確定日 個体区分 個体の状況
1 令和7年8月12日 久留米市 令和7年8月19日 成獣・雌 死亡
2 令和7年8月25日 久留米市 令和7年8月25日 成獣・雌 死亡
3 令和7年8月28日 うきは市 令和7年9月1日 成獣・雌 死亡
4 令和7年9月2日 久留米市 令和7年9月5日 成獣・雌 死亡
5 令和7年9月10日 糸島市 令和7年9月11日 亜成獣・雌 死亡

豚熱陽性の野生いのしし発見場所の地図
【地図:豚熱陽性の野生いのしし回収地点】

これまでの対応について

豚飼養者の皆さまへ

 豚熱の発生予防のため、以下の取り組みの徹底をお願いします。

  • 飼養衛生管理基準の遵守
  • 適時、適切なワクチン接種の実施
  • 野生動物(特にいのしし)の侵入防止

 飼養豚に異常を認めたら、速やかに管轄の家畜保健衛生所へ連絡をお願いします。

狩猟者の皆さまへ

 豚熱ウイルスに感染した野生いのししが発見された地点から半径10キロメートル圏内の区域は、感染確認区域に指定されます。

 家畜防疫及び食品衛生の観点から、区域内で捕獲した野生いのししの肉の利用については原則として自家消費のみとし、市場流通や他人への譲渡を行わないようお願いします。

詳しくは野生イノシシにおける豚熱について​をご覧ください。

豚熱ウイルスの拡散防止対策のお願い

  • 感染確認区域から出る際には、靴、衣類、車両、猟具等の資材については、土等の汚れを落とし消毒すること。また、作業終了後に手指の消毒を実施してください。
  • 捕獲いのしし及び肉(内臓・血液等を含む)等は原則、感染確認区域外へ持ち出さないでください。

【狩猟者向けチラシ】豚熱ウイルスの拡散防止対策のお願い [PDFファイル/712KB]

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