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令和7年度飯塚普及指導センター活動情報
更新日:2025年3月27日更新
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飯塚普及指導センターの活動情報です。
001 特産花きシャクヤクの出荷に向けて
4月23日、宮若市の現地圃場及び集荷場にて、JA 直鞍シャクヤク部会、普及指導センター、JA 担当者、福岡花市場担当者等、20名が参集し、現地検討会を行いました。
現地検討会では、収穫を控えた圃場で生育状況を調査すると共に、今後の技術対策や出荷作業の留意点などを確認しました。
本年は1~2月の最低気温が直近三か年の中で最も低く、少雨で経過した事から、病害の発生は少ないものの、生育が例年よりも遅れている傾向がみられています。このため、初出荷は昨年よりも3日遅くなるものの、昨年よりも1~2万本多い5~6万本の出荷が見込まれています。
普及指導センターからは、これまでの気象データに基づいた生育管理や病害虫対策、昨年に開発したAI技術を活用した適期収穫の情報提供を行いました。
今後も、普及指導センターは、適期収穫による品質向上や有機質資材施用による株養成などを推進し、産地維持を支援していきます。