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『「久山町研究」からの健康アドバイス』を作成しました!

更新日:2024年11月13日更新 印刷

日々の健康づくりのヒントを掲載しています

 県では、生活習慣病、認知症の予防などに役立てていただくため、九州大学・久山町研究室から毎年発行されている「げんき予報便」の記事を抜粋・編集した『「久山町研究」からの健康アドバイス』を作成しました。

 食事と認知症、座る時間と糖尿病の関係など、生活に身近な16のテーマを取り上げています。

 日常生活で取り入れられる有意義な情報を掲載していますので、ぜひ、日々の健康づくりに御活用ください。

 

○「久山町研究」とは・・・久山町と九州大学が、全国平均とほぼ同じ年齢・職業分布を持つ久山町の住民を対象に、日本人の脳卒中の実態解明を目的として、昭和36年に開始された疫学調査です。
○「げんき予報便」とは・・・「久山町研究」の成果などを健康管理に役立ててもらうために、九州大学・久山町研究室が平成17年から毎年発行しているものです。
 
「久山町研究」からの健康アドバイス [PDFファイル/14.59MB]
 

掲載内容

 「食事内容と認知症」

  認知症予防に役立つ食事をご紹介します。

 

2 「乳製品摂取と生活機能について」

  日頃から乳製品を食べていると歩いたり読んだり等の生活機能が低下しにくい傾向です。

 

3 「食物繊維摂取と2型糖尿病の関係」

  食物繊維を多く摂ると糖尿病の発症のリスクが低くなる傾向です。 

 

4 「食事中のたんぱく質と脳卒中の関連」

  たんぱく質をたくさん摂ると、脳卒中発症を予防できるようです。

 

5 「筋肉と健康(死亡、認知症との関連)」

  筋肉量が減った状態の人は死亡や認知症の発症リスクが高い傾向です。

 

6 「握力と死亡リスクについて」

  握力が強い人ほど死亡リスクが低い傾向です。

 

7 「座る時間と糖尿病の関係」

8 「メタボリックシンドロームは糖尿病の危険因子です」

  座る時間が長いと糖尿病のリスクが高い傾向です。

  また、メタボリックシンドロームがあると糖尿病になるリスクが3~4倍です。

 

9 「糖尿病とがん」

  糖尿病の人はがんによる死亡のリスクが高い傾向です。

 

10 「通勤形態と糖尿病の関係」

   自転車や徒歩など活動的な通勤をする人は糖尿病になるリスクが低い傾向です。

 

 11 「体重変動と心血管疾患発症について

 12 「早食いと肥満について」

   肥満でなかった方が肥満になった場合、心筋梗塞や脳卒中になるリスクが高い傾向です。

   また、早食いする人は、肥満になるリスクが高い傾向です。

 

13 「歯の本数と認知症の関連」

14 「メタボリックシンドロームと歯周病」

   自分の歯が少ないと認知症のリスクが増加する傾向です。

   また、メタボリックシンドロームや喫煙は歯を失う原因となる歯周病のリスクを高めます。

 

15 「禁煙のススメ」

16 「喫煙は胃がんの危険因子です」

  喫煙する人はしない人よりすべての病気による死亡のリスクが1.6倍です。

  一方、禁煙すると特に心疾患や脳卒中の死亡リスクはすぐに減ります。

皆様のご意見をお聞かせください。

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