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野鳥のヒナを拾わないで
更新日:2023年7月25日更新
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野鳥のヒナを拾わないで
春から夏にかけては野鳥たちの繁殖シーズンです。
この時期は、地面に落ちて迷子になったように見えるヒナを見かけることが多い季節でもあります。
しかし、そのヒナたちは迷子になっているのではありません。巣立ちの時を迎えているのです。
また野生の鳥類の取扱いは法律で厳しく決められていますので、連れて行かないでください。
この時期は、地面に落ちて迷子になったように見えるヒナを見かけることが多い季節でもあります。
しかし、そのヒナたちは迷子になっているのではありません。巣立ちの時を迎えているのです。
また野生の鳥類の取扱いは法律で厳しく決められていますので、連れて行かないでください。
どうしてヒナが地面にいることがあるのですか
野鳥のヒナの多くは、卵からかえって羽が生えそろうとすぐに巣立つので、巣から飛び出す段階ではうまく飛べずに落ちるものもいます。でも、けがをしていなければ、親鳥が給餌や誘導をするうちに、少しずつ飛べるようになると考えられます。
ヒナを見つけたときは、どうしたらよいのでしょうか
巣立ち直後のヒナはあまり動きません。親鳥は人がヒナの近くにいると警戒してやって来れません。
ヒナに手を出すと親子を引き離すことになるので、静かにその場を立ち去る方がよいでしょう。
ヒナに手を出すと親子を引き離すことになるので、静かにその場を立ち去る方がよいでしょう。
ネコやカラスに食べられないでしょうか
心配でしたら、ヒナを近くの茂みの中に置いておくこともできます。
親鳥は姿が見えなくても、ヒナの声で気づくことができるでしょう。
親鳥は姿が見えなくても、ヒナの声で気づくことができるでしょう。
人がヒナを育てることはできないのですか
自然界では巣立ち後に親鳥と過ごすわずかな期間(1週間から1ヶ月)に「何が食べ物で、何が危険か」などを学習してひとり立ちします。
たくさんの虫を与え続けるなどすれば、育てられることもありますが、人に育てられたヒナは自然の中で生きていけるとは限りません。
なお、野鳥は許可なく捕らえたり、飼うことができません。
たくさんの虫を与え続けるなどすれば、育てられることもありますが、人に育てられたヒナは自然の中で生きていけるとは限りません。
なお、野鳥は許可なく捕らえたり、飼うことができません。
連絡先
お問い合わせは保健福祉環境事務所(地域環境課または環境課地域環境係)へお願いします。
機関名 | 電話番号 | 所在地 | 郵便番号 |
筑紫保健福祉環境事務所 地域環境課 | 092(513)5611 | 大野城市白木原3丁目5-25 筑紫総合庁舎内 | 816-0943 |
宗像・遠賀保健福祉環境事務所 地域環境課 | 0940(36)2475 | 宗像市東郷1丁目2-1 宗像総合庁舎内 | 811-3436 |
京築保健福祉環境事務所 環境課地域環境係 | 0930(23)9050 | 行橋市中央1丁目2-1 行橋総合庁舎内 | 824-0005 |
嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所 地域環境課 | 0948(21)4975 | 飯塚市新立岩8-1 飯塚総合庁舎内 | 820-0004 |
北筑後保健福祉環境事務所 環境課地域環境係 | 0942(30)1052 | 久留米市合川町1642-1 久留米総合庁舎内 | 839-0861 |
南筑後保健福祉環境事務所 地域環境課 | 0943(22)6963 | 八女市本村字深町25 八女総合庁舎内 | 834-0063 |