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干潟の生きもの観察会を実施しました!
更新日:2025年10月1日更新
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南筑後地域環境協議会(事務局:南筑後保健福祉環境事務所)では、荒尾干潟水鳥・湿地センターの協力のもと、「干潟の生きもの観察会」を実施しました。
【日時】令和7年9月23日(火)14時00分~16時00分
【場所】荒尾干潟水鳥・湿地センター(荒尾市)
【対象】八女市・広川町・柳川市の小学3年生~5年生と保護者13組 約30名
【展示スペースの見学】
まずは展示スペースを見学しました。荒尾干潟水鳥・湿地センターの方に、干潟の自然環境・干潟にすむ生きものについて説明してもらいました。
干潟に生息する豊富な種類の生きものについて、子供たちは興味深く話を聞いている様子でした。
【干潟での生きもの採集】
展示スペースの見学後、干潟の生きもの採集を行いました。
採集された生きものは様々でしたが、特に子供から人気だったのがガザミでした。他にも、干潟ならではの生き物を見ることができました。
【採集した生きものの観察】
採集した生きものは、ボランティアの方と一緒に同定しました。
ボランティアの方が生きものの小さな特徴を見逃さずに次々と同定をされていました。その他に、生きもののオス・メスの見分け方や生きものの名前も教えていただきました。
【海ごみについて】
最後に、南筑後保健福祉環境事務所から海ごみについて話しました。
様々な種類の生きものがすむ自然環境を守っていくためにも、ごみをきちんと管理することや落ちているごみを拾うことで、海ごみを減らすことが大切であるとお伝えしました。
この観察会を通して、干潟の環境やそこにすむ生きものについて興味を持っていただけたのであれば幸いです。