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がんの患者さん、その家族のためのがん就労相談支援事業を行います。
がんの患者さん、その家族のためのがん就労相談支援事業を行います。
近年、医療の進歩により、がんは治療をしながら働き続けることができる病気となってきました。一方で診断後に依願退職又は解雇された方が2割弱となっています。
就労を継続するために、がんと診断された時から治療と仕事を両立するための方法や社会保険制度の利用方法など、社会保険労務士が相談に応じます。仕事の悩みを一人で抱えないでご相談ください。
目的
がん患者が治療をしながら働き続けることができるよう、就労に関する相談事業等を実施することで、治療と仕事の両立を支援します。
事業概要
就労支援アドバイザーの派遣
県内の「がん相談支援センター」(※)の1つである「九州がんセンター」に社会保険労務士を「就労支援アドバイザー」として派遣し、がん患者、その家族からの就労相談に対する支援等を行います。
※「がん相談支援センター」
県内24か所のがん診療連携拠点病院等に設置しているがんに関する相談窓口。看護師、医療ソーシャルワーカーが、がん患者等からの相談に応じている。
(相談内容)
・がんや治療、副作用のこと ・からだの症状や心の悩みのこと ・医療費や生活費のこと ・療養生活のこと 等
就労支援アドバイザーの連絡先
独立行政法人国立病院機構九州がんセンター 1階
「がん相談支援センター」内
福岡市南区野多目3丁目1番1号
電話:092-511-2770
主な支援内容
・がん患者等からの電話、面談等による相談を行います。 ※面談は事前予約制
・県内各「がん相談支援センター」への出張相談を行います。
・事業所に対して、治療と仕事の両立への理解を促すための出前講座を行います。 等
※ご相談いただいた内容は、特定の個人を識別できる情報を除いて、相談事例として活用する場合がございます。
対応時間
火曜日及び木曜日(祝日、年末年始を除く)
10時00分から16時00分