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市町村がん検診情報について
市町村がん検診の沿革
がん検診(胃・子宮・肺・乳・大腸がん検診)は、昭和57(1982)年度から老人保健法に基づく市町村の保健事業として実施され、平成10(1998)年度から法律に基づかない事業として整理されましたが、平成20年度からは健康増進法に基づく事業として市町村において実施されています。
市町村がん検診に関する情報
市町村がん検診に関するお問い合わせ先
がん検診の実施時期・場所については、お住まいの市町村にお問い合わせください。
新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業の無料クーポン券について
新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業とは、市町村が実施するがん検診のうち子宮頸がん検診及び乳がん検診において、一定の年齢の方に検診手帳や検診費用が無料となる無料クーポン券を送付し、がん検診の受診を促進し、がんの早期発見につなげ、がんによる死亡者の減少を図ることを目的とした事業です。
- がん検診の受診方法には、個別検診と集団検診の2通りの方法があります。
個別検診は、医療機関で受診する方法、集団検診は各保健センターや公民館等を会場として検診車で受診する方法です。 - 新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業の個別検診広域化について
無料クーポン券を使用した子宮頸がんおよび乳がん検診(個別検診に限る)は、居住する市町村を越えて福岡県内において広域的に受診することができます。無料クーポン券の配布対象者や実施体制については、お住まいの市町村にお尋ねください。
子宮頸がん検診啓発リーフレットについて
福岡県では、女性に特有のがんである「子宮頸がん」について、正しく理解していただき、定期的にがん検診を受診していただくため、啓発リーフレットを作成しました。
市町村がん検診実施状況について
がん検診受診率が低いことを踏まえ、がん検診の普及啓発、有効性を理解してもらうため、市町村がん検診に係る情報を提供します。
【市町村がん検診実施内容について】
福岡県内市町村において実施されているがん検診の情報を掲載しています。
実施時期、自己負担額などの内容を掲載しています。
なお、掲載している内容は令和5年9月25日現在のものであり、変更になる場合があります。
詳しい内容につきましては、お住まいの市町村にお尋ねください。
市町村がん検診実績〔令和2年度地域保健・健康増進事業報告(厚生労働省)より〕
【胃がん検診】
【子宮がん検診】
【肺がん検診】
【乳がん検診】
【大腸がん検診】
≪がん検診の事業評価における各指標について≫
指標 | 説明 |
---|---|
受診率 |
がん検診の対象者のうち、実際の受診者の割合。 受診率は高いことが望ましい。 |
要精検率 | がん検診受診者のうち、精密検査が必要とされた者の割合。 |
精検受診率 |
要精検者のうち、精密検査を受けた者の割合。 精検受診率は高いことが望ましい。 |
がん発見率 |
がん検診受診者のうち、がんが発見された者の割合。 がん発見率は高いことが望ましい。 |
陽性反応適中度 |
検診結果が「要精検」の者のうち、がんが発見された者の割合。 基本的には高い値が望ましい。 |
精検未受診率 | 精密検査が必要と判断された者のうち、精密検査を受けていない者の割合。 |
精検未把握率 | 精密検査が必要と判断された者のうち、精密検査の受診の有無が分からない者の割合。 |
市町村がん検診受診率
福岡県のがん検診受診率向上イメージキャラクターが決まりました!

市町村がん検診の精度管理
市町村がん検診の精度管理は、がん検診実施機関によって検診の精度(要精検率、がん発見率等)にばらつきがあります。
精度を高める取り組みとして福岡県集団検診協議会によるがん検診の事業評価や従事者研修を実施しています。
<県内集団検診実施機関 事業評価のためのチェックリスト(令和4年度検診分)>