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福岡空港の民間委託について
福岡空港では、平成31年4月1日から福岡国際空港株式会社による空港運営事業が開始されました。
福岡空港の民間委託の流れ
平成25年6月、「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律」が成立し、同年7月に国土交通大臣から県知事に、福岡空港の民間委託について地元の意見を求められました。
それを受け、同年10月に福岡県・福岡市共同で「福岡空港運営検討協議会」を設置し、地域の振興・発展の観点から意見(案)をとりまとめることを目的として、福岡空港の民間委託の効果や課題・対応について議論を行いました。
第1回福岡空港運営検討協議会(平成25年10月21日)[新しいウインドウで開きます]
第2回福岡空港運営検討協議会(平成25年11月27日)[新しいウインドウで開きます]
第3回福岡空港運営検討協議会(関係者意見聴取第1回目)(平成26年1月30日)[新しいウインドウで開きます]
第3回福岡空港運営検討協議会(関係者意見聴取第2回目)(平成26年2月6日)[新しいウインドウで開きます]
第4回福岡空港運営検討協議会(平成26年9月21日)[新しいウインドウで開きます]
第5回福岡空港運営検討協議会(平成26年10月12日)[新しいウインドウで開きます]
第6回福岡空港運営検討協議会(平成26年10月24日)[新しいウインドウで開きます]
第7回福岡空港運営検討協議会(平成26年10月27日)[新しいウインドウで開きます]
平成26年10月の第7回福岡空港運営検討協議会において、最終報告書を取りまとめ、福岡県知事・福岡市長へ報告しました。
報告書「福岡空港の民間委託について」 [PDFファイル/4.24MB]
福岡空港運営検討協議会の報告書を踏まえ、平成26年11月、福岡県知事・福岡市長から航空局長に「福岡空港の民間委託について 意見」を提出しました。
福岡空港の民間委託について 意見 [PDFファイル/89KB]
平成29年5月16日の募集要項公表後、国における審査手続きが進められ、平成30年5月16日には優先交渉権者として「福岡エアポートHDグループ」が選定されました。
福岡空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について(国交省HP)へ[新しいウィンドウで開きます)]
同年7月18日、優先交渉権者の選定について、客観的評価結果、優先交渉権者の提案概要及び審査講評が公表されました。
福岡空港特定運営事業等の優先交渉権者選定に係る客観的評価結果等の公表について(国交省HP)へ[新しいウィンドウで開きます)]
福岡エアポートHDグループは、特別目的会社である「福岡国際空港株式会社」を設立し、同年8月1日に国と実施契約を締結しました。
福岡空港特定運営事業等に係る公共施設等運営権実施契約の締結等について(平成30年8月1日)(国交省HP)へ[新しいウィンドウで開きます)]
平成31年4月1日からは、福岡国際空港株式会社による空港運営が開始されました。戦略的な路線誘致や空港運営の効率化等によって、航空ネットワークの充実や利用者サービスの向上が図られることにより、内外交流人口が拡大するなど、広域的な地域の振興・発展が期待されます。
(写真)福岡空港民間運営開始記念式典の様子
※そのほか民間委託に係る手続等については、福岡空港特定運営事業のページ(国土交通省HP)をご覧ください。
福岡空港特定運営事業(国交省HP)へ[新しいウインドウで開きます]