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建設工事及び建設工事関連業務における保証証書(契約保証、前払金保証)の電子化について

更新日:2024年11月5日更新 印刷

 福岡県が発注する建設工事及び建設工事関連業務における契約保証及び前払金保証(中間前払金含む)について、電磁的方法により発行された保証証書(電子保証)の取り扱いを開始します。なお、保証の電子化については当面の間、保証事業会社(西日本建設業保証株式会社・東日本建設業保証株式会社・北海道建設業信用保証株式会社)によるもののみとし、金融機関や損害保険会社等の保証は従来通り書面による提出とします。
電子保証の導入について [PDFファイル/128KB]

1 電子保証とは

 従来の紙原本で発注者に提出していた契約保証、前金払保証及び中間前金払保証の保証証書等について、インターネットを介した方法により提出することが可能な仕組みです。

 ※ 従来の紙原本による保証証書の提出も引き続き可能です。

2 電子保証の対象となる保証証書

​ 保証事業会社の契約保証証書、前払金保証証書及び中間前払金保証証書​

 ※ 電子保証の申し込み方法等については、保証事業会社(西日本建設業保証株式会社等)にお問い合わせください。

3 電子保証の対象となる契約

 令和7年1月1日以降に締結する建設工事及び建設工事関連業務の契約案件から可能となります。

4 電子保証の仕組み及びフロー

電子保証仕組み図

  1. 受注者は、保証事業会社(西日本建設業保証株式会社)へ保証の申し込みを行う。
  2. 受注者と保証事業会社は、電子保証により保証契約を締結する。
  3. 保証事業会社は、D-Sure(電子証書確認サービス)に保証内容を送信する。
  4. 受注者は、保証事業会社から認証キー・保証契約番号を取得する。
  5. 受注者は、認証キー・保証契約番号を電子メールにより発注者に提出する。
  6. 発注者は、提出された認証キー・保証契約番号をもとにD-Sureにアクセスし、電子保証の内容を確認する。

5 認証キーの提出方法

(1)提出する物
   保証事業会社から提供された『電子保証にかかる「認証キー」のお知らせ』(PDF形式)
(2)提出先
   各工事等の発注部署に電子メールで提出してください。
   ※提出先メールアドレスは、入札の通知時等に別途お知らせします。
(3)請求書
   前払金及び中間前払金の請求については、認証キーの提出と併せて、請求書(PDF形式)を
  電子メールで提出することが可能です。
(4)電子メール送信時の留意事項
  ○ メールの件名は「【電子保証】受注者名称」としてください。 例:【電子保証】○○建設(株)
  ○ メール本文中には「(1)工事(業務)名称、(2)担当者氏名、(3)連絡先」を必ず記載してください。
  ○ 受信確認のため、各工事等の発注部署まで必ず電話連絡をお願いします。

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