ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

電気事業

更新日:2024年11月1日更新 印刷

(1) 事業概要

ア.大渕(おおぶち)・木屋(こや)発電所

 両発電所は、昭和27年に県営日向神(ひゅうがみ)ダム(多目的ダム)の築造を中心として策定された矢部川総合開発事業の一環として計画されたもので、昭和31年4月に着手して昭和38年10月に総事業費約23億円で完成したものである。

 日向神(ひゅうがみ)ダム直下に大渕発電所(最大出力7,500kW)を設置し、その放流水を下流の専用松瀬ダム(逆調整ダム)に貯留した後、その用水を水路方式によりさらに下流の木屋発電所(最大出力6,000kW)へと導水発電して、水力の有効利用を図っている。年間目標供給電力量(令和6年度)は両発電所で44,115,000kWhである。

木屋発電所及び矢部川発電事務所

矢部川発電事務所写真(木屋発電所併設)
大渕・木屋発電所位置図

イ.ちくし発電所

 本発電所は、那珂川総合開発事業の一環として那珂川(二級河川)上流那珂川市大字五ヶ山に建設された南畑ダム(昭和40年度完成)の従属発電所として平成3年3月に着手し、平成4年9月に総事業費約5億円で完成し、同年10月から運用開始している。

 南畑ダムの直下流右岸において利水放流水を利用して最大出力550kWの発電を行うもので年間目標供給電力量(令和6年度)は1,487,000kWhである。

ちくし発電所位置図

(2)施設の概要

発電所(ダム)名 大渕(日向神) 木屋(松瀬) ちくし(南畑)
発電所の位置 八女市黒木町北大渕 八女市黒木町北木屋 那珂川市大字五ヶ山
発電方法 ダム式 ダム水路式 ダム式
取水口位置 八女市黒木町北大渕 八女市黒木町北木屋 那珂川市大字五ヶ山
放水口位置 八女市黒木町北大渕 八女市黒木町北木屋 那珂川市大字五ヶ山
水系河川名 矢部川水系矢部川 矢部川水系矢部川 那珂川水系那珂川
運転開始日 (一部)昭和36年1月
(全部)昭和37年5月
昭和38年6月 (一部)平成4年10月
(全部)平成5年5月
工期 着工 昭和33年11月
竣工 昭和34年3月
着工 昭和36年2月
竣工 昭和38年4月
着工 平成3年10月
竣工 平成4年9月
事業費(千円) 797,000 1,426,000 453,000
最大使用水量
(立方メートル/秒)
12 6 2.5
有効落差(メートル)
※最大使用水量時
75.2 121.6 28.6

最大出力

(キロワット)

7,500 6,000 550
合計  14,050

令和6年度目標
供給電力量

(メガワットアワー)

15,483 28,632 1,487
合計  45,602

(3)経営状況

(4)矢部川発電事務所

皆様のご意見をお聞かせください。

お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

※個人情報を含む内容は記入しないでください。
※お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますのでご協力をお願いします。
※ホームページ全体に関するお問い合わせは、まで、お問い合わせください。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)