本文
「高齢者福祉施設等防災計画策定マニュアル」を作成しました
更新日:2024年11月28日更新
印刷
1 目的
本マニュアルは、東日本大震災等の大規模災害を踏まえ、高齢者福祉施設等において、火災・風水害・地震等の災害に備えて、防災計画の見直しをする際の手引として活用してもらうものです。
2 特徴
(1) 各施設が災害に備えてあらかじめ備えておくべき備蓄品や備蓄量等について記載するとともに、入所者の状態に応じてグループ分けをし、避難方法をあらかじめ定めておくなど、避難の迅速化を図る方法を示しています。
(2) 災害時の避難を適切かつ迅速に行うことができるよう、日頃から地域との連携を図り、災害援助協定を結び、地域ぐるみの防災訓練を行うなど、避難計画の実効性を高める方法を示しています。
(3) 東日本大震災等の大規模災害を踏まえ、火災のほか、風水害、地震といった災害事象ごとに、防災計画を作成できるようにしています。
(4) 防災計画を見直す際の検討項目等のチェックリストを設けるとともに、各種様式等を示すことにより、各施設がその特性に応じて、災害時に必要な事項を網羅した防災計画を作成できるようにしています。
3 主な配布先
養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、介護老人保健施設、通所介護事業所、通所リハビリテーション事業所等