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アレルギー疾患に係る各種手引き・マニュアル
「小児のアレルギー疾患保健指導の手引き」
厚生労働省の研究事業により「小児のアレルギー疾患保健指導の手引き」が作成されました。
本手引きは、乳幼児健康診査等の母子保健事業において、保護者の方への保健指導を最新のエビデンスに基づき適切に行うことで、アレルギー疾患の発症及び増悪を予防すること、また、平時から災害への備えを行い、災害発生時の避難所生活等でのリスクを軽減するためのものです。
Q&A形式で作成され、リーフレットや参考資料も添付されており、実際の保健指導の場面で活用できます。
「アレルギーポータル」から無償でダウンロードできますので、乳幼児健康診査等でご活用ください。
「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」(2019年改訂版)
厚生労働省において、保育所における適切なアレルギー対応ができるよう、乳幼児期の特性を踏まえた対応の基本を示したガイドラインが改訂されました。
保育所が医療関係者や関係機関と連携しながら対応できるように、それぞれの役割について具体的に記載され、食物アレルギーへの対応やエピペン使用等の緊急時の対応、災害への備え等、記載内容の充実が図られています。
保育所をはじめとした各保育現場において広くご活用いただける内容となっておりますので、ご活用ください。
「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」(令和元年度改訂)
学校におけるアレルギー疾患の対応は、文部科学省監修の下、平成20年に作成された「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」に基づき対応をすることとされており、今般、作成から10年経過したガイドラインが改訂されました。
アレルギー疾患のある児童生徒等の学校生活を安心・安全なものにするためには、学校と保護者の間で正しい知識に基づいた円滑な意思疎通を行うことが大前提です。その一つの手段として本書をご活用ください。
・ 公益財団法人日本学校保健会ホームページ「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン(令和元年度改訂)」(新しいウィンドウで開きます)