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八女地区女性リーダー育成研修を開催
更新日：2024年11月8日更新
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農業経営に福利厚生を取り込むために
令和６年11月１日、八女普及指導センターにて女性農業者を対象に「小規模企業共済」についての研修と交流会を開催し、20名が参加しました。
本研修は、新規就農女性や女性認定農業者のスキルアップと相互研鑽を目的に、女性農村アドバイザーが中心となって研修内容を企画したものです。
まず、独立行政法人中小企業基盤整備機構の久保田氏から「小規模企業共済は、自身の退職金を積立てることができ、税制上のメリットが受けられること」と説明がありました。
続いて、掛金の試算を行い、個々の経営にあった積立て方法や経営主以外の家族が申請する方法を学びました。
交流会では、参加者が３班に分かれ「自分の時間を確保するためにやっていること」と題して。各自が工夫していることを話し合いました。最後に、各班毎のまとめを女性農村アドバイザーが発表し、「カレンダーに予定を大きく書き共有する」「華道などの習い事をし、決まった日時の確保と資格を取得する」などの時間確保のポイントを共有しました。
受講者からは「小規模企業共済は聞いたこともなかったので良かった」「次は税務申告についても詳しく勉強したい」などの感想がありました。
普及指導センターは、今後も関係機関と連携して女性農業者のスキルアップと経営参画を支援していきます。
