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八女地区4Hクラブ意見実績大会を開催

更新日:2025年12月25日更新 印刷

農業への思い、プロジェクト活動の成果を披露

 

 八女普及指導センターにおいて八女地区4Hクラブ連絡協議会は、令和7年12月10日(水)に意見実績発表大会を開催し、クラブ員16人が参加しました。

 意見発表の部では、発表者2名が就農過程での気づきや今後の経営発展について考えていることなど、日頃農業を営む中で感じた思いを発表しました。その中から、「茶を次世代に」というタイトルで発表した角田優作氏が最優秀賞に選ばれました。内容は、規模拡大や省力化、有機栽培など新たな取り組みで、産地を牽引し、茶業を新規就農者から選ばれる魅力的な産業に変えていきたい、という熱い思いのこもった内容でした。

 実績発表の部では、(1)「販売力向上班」(2)「鳥獣害対策班」(3)「新規作物栽培班」の3つのプロジェクト班の活動成果について、各代表者が報告を行いました。審査の結果、パッケージデザインの比較調査や、デザインの変更を通して販売力強化に取り組んだ「販売力向上班」の松尾亮児氏が最優秀賞に選ばれました。

 審査員の指導農業士、女性農村アドバイザー、青年農業士からは「発表が全体的に素晴らしく、順位をつける事が難しかった。」という感想をいただきました。

 

 最優秀賞を受賞した2名は、令和8年1月30日に開催される県大会で発表するためブラッシュアップに取り組んでいます。

 今後も八女普及指導センターは、これからの地域農業を担う4Hクラブ員の活動を支援していきます。

意見発表を行う角田優作氏
実績発表を行う「販売力向上班」

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