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八女茶の茶園管理技術を競う

更新日:2025年12月8日更新 印刷

~令和7年度福岡県茶園共進会~

 令和7年12月2日(火)~12月4日(木)にかけて、福岡県茶園共進会が開催されました。この共進会は、福岡県茶生産組合連合会と全国農業協同組合連合会福岡県本部の共催により、「福岡の八女茶」生産者の茶園管理技術の向上を目指し、毎年実施されているものです。

 

 共進会では、茶の技術者や研究者12人の審査員と、関係機関32人の審査補助員が、県内各地区の予選を通過した上位茶園(煎茶園35点、玉露園13点、幼木園10点)について、管理技術の審査を行いました。

 

 厳正な審査の結果、各部門の1位は次のとおりとなりました。

 煎茶園の部1位(農林水産大臣賞交付予定)  八女市上陽町 大住誠さん

 玉露園の部1位(農林水産大臣賞交付予定)  八女市星野村 倉住健吾さん

 幼木園の部1位(福岡県知事賞交付予定)    筑後市       永松宏章さん

 

 本年は夏期および秋期の高温・干ばつにより管理が難しい状況でしたが、上位成績の茶園は気象に対応した管理が行き届いており、生産者の茶園管理技術の高さが伺えました。

 

 八女普及指導センターは、共進会を通して高品質な八女茶の生産を支援していきます。

煎茶園を審査する審査員
土壌審査の様子

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