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令和7年度八女茶手もみ研修会を開催しました
更新日:2025年11月5日更新
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~八女茶の伝統技術を次世代につなぐ~
10月30日(木)に、八女市農業活性化センター(八女市上陽町)において、「令和7年度八女茶手もみ研修会」が開催されました。
この研修会は、茶農家や茶商の後継者に対し、現在の機械製茶の原点である伝統の手もみ製法を理解・伝承し、製茶技術の向上を目的として、福岡県八女茶手もみ技術研究会(以下、研究会)が毎年開催しているものです。
また、本研修会は11月13日に静岡県で開催される「第29回全国手もみ製茶技術競技大会」へ向けた最後の練習の機会でもあります。今年は、4月に開催された「第41回福岡県八女茶手もみ技術競技大会」で優勝した筑後チームが出場します。
今年度は、管内若手生産者を中心に約20名が参加しました。研修会は、研究会の役員が講師となり、参加者それぞれの手もみの動作について丁寧に指導しました。参加者は、自分の技術について改めて見直すことができ、大変価値のある研修会となりました。この研修会の成果をもとに、大会へ出場される生産者の皆様の活躍が期待されます。
八女普及指導センタ-は、今後も茶生産者の茶加工技術の向上を目的に研究会の活動を支援しています。



