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八女地域女性農村アドバイザーの先進事例研修開催
更新日:2025年8月18日更新
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女性が取り組む多角化経営に学ぶ
八女普及指導センター管内の女性農村アドバイザー6名が、令和7年7月31日に、鞍手町の株式会社花田農園において視察研修を行いました。
株式会社花田農園は、春夏はトマトやカボチャなどの果菜類を中心に、秋冬はブロッコリーやダイコン、春菊など葉菜類や根菜類などを中心に旬の多品目野菜を生産販売され、さらにその野菜を使ったケチャップや野菜スープなどの加工品づくりにも力を入れております。
今回の研修では、代表の日高ゆかり氏から、加工品づくりは自家農産物に付加価値をつけるためであること、その原料となる農産物を保存するために冷凍庫を導入したこと、また近隣農家の農産物の冷凍受託も行い、地域にも貢献していることなどを知ることができました。
さらに、日高氏から、加工品製造販売に必要なプレゼンテーション、商品PRのノウハウを習得できる県の事業や研修会などを積極的に活用することを勧められました。
参加者からは「やりたいと思ったことを実現され素晴らしい」、「ケチャップのレッテルが可愛く、つい手に取ってしまう」といった声が聞かれました。
八女普及指導センタ-は、今後も関係機関と連携し、女性のエンパワーメントの発揮を支援していきます。
