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大豆の高品質安定生産を目指して
更新日:2025年7月7日更新
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~JAふくおか八女大豆生産協議会栽培講習会を開催~
令和7年6月30日および7月1日に、JAふくおか八女大豆生産協議会栽培講習会が開催され、両日あわせて約70名の生産者が参加しました。
講習会では、まず昨年の大豆の優良生産者表彰が行われ、その後八女普及指導センター、日産化学株式会社からの講演等がありました。
普及指導センターからは、令和6年産大豆の生育概況及び令和7年産の収量向上に向けたポイントについて説明しました。
当管内では、ちくしB5号(ふくよかまる)に品種が切り替わった令和5年産は、収量が206kg/10aと近年にない多収となりましたが、令和6年産については、播種後の乾燥や高温などにより156 kg/10aにとどまりました。そこで、令和7年産では生育量を確保するため、適期播種の重要性や播種後の乾燥対策等について説明を行いました。参加者からは説明に対して多く質問がなされ、令和7年産の収量向上に向けた意気込みを感じることができました。
普及センターは今後も、JAと協力しながら、大豆の収量・品質の向上のために支援を図っていくこととしています。
