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地域農業をけん引する生産者をめざして
更新日:2025年12月26日更新
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久留米地域4Hクラブ員による青年農業者会議を開催
久留米普及指導センター管内の4Hクラブが集い、11月26日に久留米地域青年農業者会議を開催しました。この会議は、クラブ員が資質向上を図るため、日頃取り組んでいる農業について意見発表を行うもので、農業士および関係機関を合わせ27名が参加しました。
意見発表では、うきは市、北野町のクラブ員2名が、就農して感じたことや農業にかける熱い想いについて発表を行いました。審査員からは、「今後も4Hクラブのつながりを大事にたくさんの人と交流し、自分の強みに繋げてほしい。」といった意見がありました。
また、近年高温対策資材として注目されているバイオスティミュラント(BS)資材について知識を深めるため外部講師を招き、BS資材の定義や活用事例について研修を行いました。クラブ員からは、品目ごとに最適なBS資材があるのか、などの質問があり、関心の高さが伺われました。
久留米普及指導センターは今後も、将来の地域農業のリーダーとなる4Hクラブ員の支援を行っていきます。
※【4Hクラブとは】将来の日本の農業を支える20代から30代前半の若い農業者が中心となり、経営や技術の解決方法を検討するために、プロジェクト活動のほか、消費者との交流、地域ボランティア活動を行う組織です。


