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水稲の可変施肥試験を実施(久留米普セ)

更新日:2025年10月2日更新 印刷

地力マップに基づいた施肥の自動調整で作業性向上

 久留米普及指導センターは、ザルビオフィールドマネージャーを活用した、水稲「ヒノヒカリ」の可変施肥試験を実施しています。これは、衛星画像を解析して作成された地力マップに基づいた、施肥量を自動調整しながら散布する試験です。これにより、収量・品質の高位安定や、倒伏軽減による収穫時の作業性向上を目指しています。

 6月17日にワイドスプレッダーにより、地力に基づいた可変施肥を実施したところ、散布精度は非常に高く、従来のブロードキャスターによる肥料の散布ムラは改善されました。このことにより、9月末時点で生育ムラによる倒伏は発生していません。

 生産者からは、「肥料の散布ムラで倒伏が発生することがあったが、肥料散布精度の向上により、倒伏軽減を期待できる」と意見がありました。

 久留米普及指導センターは今後も関係機関と連携し、生産者の所得向上や農作業の省力化を目的とした技術検討を行っていきます。

ワイドスプレッダーによる可変施肥
可変施肥による生育の均一化

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