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久留米地域「あまおう」合同研修会を開催
更新日:2025年9月11日更新
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高品質・高収量をめざして
久留米地域イチゴ生産振興協議会(事務局:久留米普及指導センター)は、令和7年8月6日に、久留米地域「あまおう」合同研修会を開催しました。当日は73名の生産者が参加しました。
この研修会は当センター管内の5JAのいちご部会員が一堂に会し、「あまおう」に関する栽培技術や経営の考え方を学び、所得向上と経営安定を図ることを目的に毎回、テーマを定め課題解決に取り組んでいます。
今回はまず、福岡県農林業総合試験場野菜部から夏季の高温対策について講演がありました。続いて、専門技術指導員から福岡県内産地の環境制御の取り組み状況が、普及センターからは令和6年度産の環境制御による多収・改善事例について、報告しました。
その後の質疑では高温対策のための新たな株冷の時期や被覆資材について質問や意見が寄せられました。新たな栽培技術への期待の高さがうかがえました。
久留米普及指導センターでは、今後もイチゴの高収量・高品質に向けて、関係機関と連携し生産者への支援を行っていきます。
