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鳥獣害対策先進事例を調査(久留米普及セ)
						更新日:2025年11月4日更新
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					鳥獣害対策の先進事例を調査
三井地区農業振興協議会(久留米市、小郡市、三井郡大刀洗町、JAみい、久留米普及指導センター等で構成)は、令和7年10月15日に鳥獣害対策の事例調査を実施しました。
本調査では、諫早湾干拓における「大規模面積での環境保全型農業の営農概要」および佐世保市における「有害鳥獣(特にアライグマ)対策」について学びました。
当日訪れた中央干拓は耕地面積580haあり、(公財)長崎県農業振興公社が農地(標準区画6ha)を農家等の経営体に5年契約で貸し出すリース方式で運営していました。中には、ハウス250棟13haでレタスを生産する経営体もありました。
佐世保市は、猟友会および地元工業高等専門学校等とも連携を密にし、被害削減に向けワナや忌避剤の改良などの取り組みをされていました。また、アライグマに遭遇した場合の対処方法や地域猫のエサを放置しないなど住民へのアナウンスを確認することができました。
久留米普及指導センターは協議会の活動を通して、JAみい地域農業の振興を支援します。


