本文
ホワイトコーン出荷目合わせ会開催(久留米普及セ)
更新日:2025年6月20日更新
印刷
ホワイトコーンの収穫が始まりました
JAにじでは、5月下旬からホワイトコーンの出荷が開始されるのに合わせ、目合わせ会と現地巡回が行われました。
今年は、苗の定植時期である2月の気温が平年より低く、定植が遅れたために果実サイズが小さくなっています。一方、日照量は平年並だったことや、トンネルの換気が適切にされたため、先端不稔は少なくなっています。5月は定期的な降雨があったため、今後は順調な生育が期待されます。
目合わせ会では、普及指導センターから今後の栽培管理として、雄穂除去のタイミングを判断するための生理生態や、アブラムシや近年吸汁被害がみられるカメムシの防除について説明しました。現地巡回では、果実の成熟具合や糖度を確認し、栽培管理や今後の出荷予定等について意見交換を行いました。
普及指導センターは、今後も講習会や現場指導を通じて、高品質・安定生産に向けた支援を続けていきます。

