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「秋王」の結実安定に向けて環状剥皮を実施!(久留米普及セ)

更新日:2025年6月20日更新 印刷

 「秋王」は福岡県が育成した完全甘柿で、糖度が高く食味も優れ種もほとんど無く、市場や消費者からの評価も非常に高い品種です。しかしながら、栽培条件によっては収量が不安定となることがあるため、普及指導センターでは、出荷数量確保に向けて栽培管理講習会等の活動を行っています。
 本年は更に、JA にじ管内の4園地で実証ほを設置し、令和7年6月3日に生産者、JA 及び県関係者で樹の主幹部に環状剥皮を実施しました。環状剥皮とは、樹の粗皮を削りとることで、葉で作られた養分が根に降りるのを遮断し結実安定や品質向上を図る技術です。
 当日、普及指導センターからは環状剥皮実施上の注意点等を説明しました。生産者からは「環状剥皮は、いつ頃までに行ったら良いのか」や「粗皮はどの程度の深さまで削れば良いのか」などの質問がありました。今後は、環状剥皮実施が結実に及ぼす影響を調査していきます。
 今後も普及指導センターは、栽培管理講習会や個別指導等を通じ、カキ生産者の経営改善に向け支援していきます。

環状剥皮の処理方法の目合わせ
環状剥皮実施後の様子

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